KENの日記
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2004年01月30日(金) 武蔵浦和のスリランカ料理

武蔵浦和駅ビルにスリランカ料理店ができていたのです。スリランカから帰国早々見つけて、日本に帰ってきてスリランカ料理でもないだろうと思ってこれまでいきませんでした。


今日の夕方、勤め帰りの妻といっしょになったので、家に帰っている娘を駅まで呼び出して、スリランカ料理店にいってみました。息子は金曜日はバイトで夜遅くなります。


さてスリランカ料理店ですが、ここの店は5名のスリランカ人で切り盛りしています。責任者はキャンディ出身のスーダンさん。話してみるとスリランカテレコムで私といっしょに仕事をしていた方と小学校の同級だとかいっていました。日本語が上手です。その他の4人は日本語はそれほど上手ではないみたいでした。


スリランカの実業家が日本でチェーン店を持っているとのこと。他には新宿、大阪、神戸、名古屋等にあるそうです。なぜ、武蔵浦和を選んだのか不明です。さて料理ですが、スリランカ人のコックさんが得意そうに作っているので、まさしくスリランカの家庭料理です。コロンボの中級レストランと変わりありません。ということは・・・日本人にはちょっと無理かなという感じです。


というのも、彼等の食事は基本的には「手」で混ぜながら食べる物。つまり御飯に混ざりやすい液体状になっていたり、混ざりやすく切り刻んであるのです。スリランカでもそうですが、そういう食べ物をフォークとスプーンで食べるのは一苦労です。たぶん美味しさも格段に違うのではないでしょうか。西洋料理みたいに少しずつ別々に食べても、一つ一つはただ辛いだけなのです。店内は小奇麗にしていて、スリランカのアルコール「アラック」とか、「紅茶」も販売しています。


さて、何ヶ月持ちこたえる事ができるか。リピータがどれくらい出てくるか。娘は最初の料理をたべた瞬間から「辛すぎる」といっていました。日本人に合わせると全く意味がないし、彼等の味付けでは日本人には受けるはずがないし。難しいところです。とにかく頑張って欲しいものです。




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