2008年06月15日(日) |
ばーちゃんの米寿とおかんの病状 |
母方の祖母が明日米寿を迎える。88歳。
最近は体中が痛み、一日寝ている日もあるようになった。
調子のいい日は散歩したり、簡単な野良仕事もしたりする。
今日は一日早いがお祝いをしたそうだ。
うちの家族はこんなときなので気を使って呼んでくれなかった。
夜、叔母ちゃんが御膳を持ってきてくれた。
ばーちゃんには、おかんのことは言っていない。
あの歳で、大きなストレスになるような話はしない方がいいと思う。
今日は一日家のことをしてすごした。
洗濯、掃除、簡単な料理、俺良いダンナになりそうだぞ。
相手はいないけどw
夜はおかんの面会に行った。
また昨日よりは少し受け答えが良くなっていた。
けいれんもなく、熱も微熱、点滴は抜いていない。
昼は自分で御飯も食べたそうだ。
俺らの名前は言えた。自分の兄弟の名前、自分の両親の名前も言えた。
俺らがそういった普通の人なら当たり前に言えることを聞くので、
自分の状態がそんなに悪いのかと不安になっている様子はあった。
ただ・・・何度も同じ質問をするのは変わらない。
今いる場所、俺らの状況を何度も聞いてきた。
1分前の記憶も残っていない。
帰り際、看護師さんに話を聞いている時は、雑誌を読んでいた。
明日老眼鏡を持っていこうと思った。
このまま少しずつでもいいから回復していってくれたらと思うのだが
けいれんがまた起きて、命にかかわる状態になることもあること、
退院したとしても記憶障害などの後遺症は残った状態になるかもしれな
いこと、
いろいろなケースがあることを考え、対処できるようにしよう。
ここ何日かは泣いていない。
辛くて泣くことのない毎日って、とっても幸せなことだと思う。
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