つい読みたくなるタイトルなんて思いつかない


2002年12月22日(日)  出会い


またまた合コン話が舞い込んできまして・・・。

うーん、でも、なんだか合コンで知り合って、そして付き合うとか、

あんまり僕の理想じゃないんですよね。



どんなのが理想かというと・・・



こう、本屋で僕が一冊の本を取ろうとすると、同時に手を伸ばしてきた子が

いて、ふっと横を見ると、その子もこっちを向いて一瞬見つめ合う。

・・・そして、二人ともあわてて手を引っ込める。

「あ、ど、どうぞ・・・。」

「い、いえあなたが先だから。」

「いや、キミが先だよ。どうぞ。」

「でも・・・。」

「僕はまた別の店で探しますから。」

「・・・でも、この本在庫どこにもないと思いますよ。」

「うーん・・・そうですよね。すでに廃刊になっているから。。」

「・・・だったら、わたし読み終わったらあなたに貸します。

 コピーしてもいいし・・・。」

「あ・・・そう?うん、そうだな。そうしてもらえたらありがたいです。」

「ええ、だったら連絡先教えていただけますか?ケイタイかなにか。」

「うん。分かりました。えーっと、じゃあケイタイの番号言います。

 090−***・・・。」

「はい、分かりました。読み終わった連絡しますから。」

「うん、あ、一応あなたの方の連絡先も教えていただけますか?」

「ええ、090−****・・・です。」

「分かりました・・・。」


・・・後日、彼女から連絡は入り、僕らは駅前の喫茶店で会うことになる。

そうして、僕と彼女の時間は始まったんだ・・・・・・みたいな。




















・・・ええ、今時中学生でもそんな非現実的な出会いなんか想像しないこと

は分かってますとも。。。




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