世界女子フィギュア、真央ちゃんホントおめでとう。
目を覆ってしまった転倒シーン。怪我をしたのでは？と心配になった位、
ひどい転び方だった。そこから見事に立て直し、
途中あきらめる事なく最後まで滑り終え、逆転優勝。
そこに、真のアスリートの姿を見た。やはり何かを成し遂げる人は、
潔く、素直で、努力家。この素直、、、というところが、
実は大切で、しかも一番難しい事なのかもしれないと、
真央ちゃんを見ていて思う。多くの人は、周りの雑音に振り回され、
出来ないことに、まず言い訳を考える。いや、自分もこの多くの人に
含まれるので見ていてよくわかる。周りにもそんな人がたくさんいる。
怪我をした、、みんななにがしか、故障をかかえている。
真央ちゃんも今回、足を痛めていたとか。
彼女の凄いところは、後からそれが聞こえてくる事だ。本人は一切
そういう事は口にしない。素直な負けず嫌いだ。
練習中故障したとか、出る出ないは最後は本人の意志だから、仕方ない。
けど、自分で決めたのであれば、そこに言い訳も涙もいらない。
今回ほど、明と暗を分けたわかりやすい勝負はなかったかもしれない。