葉月 凛太郎の日記

2003年02月26日(水) なんかショック。

母上の病室にいつものように顔見せに行って。
話のタネに友人のことを話していたのだが。

「実家で弟に、『ねーちゃんコーヒー』って言われて、
 『コーヒーはね、インスタントの粉入れてお湯そそげば出来るから』
 って言ったら『・・・わかったー・・・。』って入れに行った。
 入れてくれって事なのはわかるけどそれぐらい自分でしろよ、ねぇ?」

まぁ、細かい部分に違いはあるかもしれないが大体にしてこのような
内容のことを言ったんだってさ、と言って、
「うちじゃぁまず誰かに頼むことないよね、頼むより先に自分で
 入れてくるもん」
「私のしつけのせいやなー。そうしつけたもんな。」

なんか微妙に後悔sなさってるような口調だったのが気にかかりますが、
それよりも問題なのは。

上に書いた友人の切り返し方、なんか誰かに似てるなー・・・、と思ってて。
気付いたんで母に聞きました。

「こーゆー切り替えし方ってうちの兄さんに似てない?」
「そうやな、そういう切り替えし方をするな。」

と即答で返事が返ってきました。ここで私の中のある疑惑がさらに増大。
なので独り言ちっくに言ってみました。


「私が彼女を(友人として)好きなのってそーゆー(兄に似た)切り替えし方
 ができるからなんかなー・・・」





「なんでそんなにブラコンになったんかなアンタは・・・」





いやそんなしみじみと言われても。
っていうか出来れば上の台詞は否定していただきたかったのですが
即答で肯定ですか。
しかもその回答の出され方はダメージきついです。

いや確かに、自分の好みの男性像が兄である可能性は否定できませんが。
確かになんだかんだ言ってお兄さんのこと好きですが。


ブラコンと母に言われるほどに私は兄好きな言動してましたか。




なにやら心に寒風が吹きすさぶ勢いです。

ブラコンだと言われた事にショックを受けたほうがいいのか。
ブラコンと言われて『確かに』と納得する自分もいたことにショックを受けたほうがいいのか。
どこに重点を置いてショックを感じればいいのやら。

なんていうかもう笑うしか無かったです。






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葉月 凛太郎