樹里ちゃん日記
DiaryINDEXpastwill


2005年07月21日(木) パリ祭初日  かつこさん


行ってきましたパリ祭初日。
簡単にご報告させていただきますが、これからご覧になる予定の方は、
読まないほうがいいかも。
事前知識なんてないほうが、新鮮に楽しめるかもしれませんよ。
ただ一言、樹里ちゃんのショーにハズレなし! です。



★ネタばれだよ〜★

華やかなオープニングのあと、さっそく出演者の自己紹介。
樹里ちゃん、この前の花組公演の Now On Stage でも笑点大喜利風自己紹介にこだわってましたよね、
下級生の全員が樹里ちゃんの薫陶よろしく、もう普通じゃありません。
みんな言うことがおかしくて、肝心の名前を言うところが笑い声でかき消されて聞こえな〜い!
意味ないじゃん! 笑。

それからがらりと雰囲気が変わって『メランコリー』。
この、笑いから一転して、ものうい、けだるい、シャンソンの世界に一気に引き込む樹里ちゃんの歌、
もう素敵です。ああ、シャンソンだわ。
エンターザレビューの『行かないで』のような恋人が去ってしまった歌。
やっぱりシャンソンはそういう歌が多いですかね。
ここまでは銀総スパンのエンビです。

そしてスーツにソフト帽、に着替えて数曲。
またこの衣装が、紫のスーツに白いシャツ、に花柄?の ネクタイ、カマーベルト、
ポケットチーフ、と尋常じゃない。でもそれがめちゃ素敵に似合ってるの〜。
「着こなせるのはあなただけ」 by ラブリー

初めに歌う『摩天楼』という曲が、かっこいいんだけど歌詞が面白いです。
ここはストーリー仕立てになっていて、手下を引き連れたBoss JURIと
タカピーな美女あすかちゃんの絡みがもうゾクゾクものです。
前半の山場、男役樹里の集大成、でもありましょうか。

でも最後はとてもほっこりしてしまう、という不思議な場面です。
ラストシーンは、あすかちゃんの肩を抱いて、後姿で客席にバイバイ、
そう、カルメンです。 ううう、涙・・・。

次の『ラ・ボェーム』、これまた素晴らしいシャンソンです。
こんな風にシャンソンを「語る」樹里ちゃんが見られるとは・・・。

あすかちゃんを中心とした娘役さんによる『薔薇のタンゴ』。
初めは、聞いたことある曲だなあとは思いましたが、薔薇タンだとは気がつきませんでした。
それくらい雰囲気が違う。

エンジのタキシードで『黒バラ』。男役を引き連れてブイブイ踊ります。
ここでおなじみ超爆笑トークをはさみ、『パローレ』をしっとり。
トークの内容は、とても私の筆ではあの面白さをお伝えできないので、
割愛させていただきます。ごめんなさい。

客席から登場で『毛皮のマリー』ならぬ『毛皮のジュリー』を軽快に歌い、
楽屋のセットでスターが自分の人生を振り返りながら歌う『大根役者』。
この『大根役者』を歌わせた大介先生と歌った樹里ちゃんに、もう天晴れ! と言いたい!

この『大根役者』から次のあすかちゃんの『思い出』、最後の樹里ちゃんの歌『Gentry Break My Heart』
この3曲で私の切なさは頂点に・・・。

最後の最後にさよならディナーショーなんだ、ということを思い知らされるという構成ですが、
でもやっぱり終わったあとの満足感に変わりはありません。
樹里ちゃん、素敵なパリ祭をありがとう!


ぜんぜん簡単じゃなかったですね。長々とすみません。
記憶違いなどはご容赦を。


Genmom |HomePage

My追加