僕らが思うより、子どもたちはずっと。 - 2011年07月03日(日) 観たいと思いつつタイミングを逃していた 『電脳コイル』(http://www.tokuma.co.jp/coil/)を、 この1ヶ月ほどかけてやっと観る。 メガネで見るのは現実のトレースをベースにした仮想空間。 もちろん情報も引き出せるし、仮想のビームで戦争ごっこもできる。 電脳メガネがあったら大人だって夢中になるなー。 でも、子どもたちはそんな大人よりもずっと 現実が見えているのかもしれないよ。 だからいつか卒業できる。 奇しくも最終話辺りを観ているころ、 「子どもの『子どもらしさ』は大人の偏見と幻想の産物だ」 という話をする機会があったりして。 子どものほうが一枚上手だから、 大人の欲する子どもの姿を演じてくれる。 ワシは身近に子どもがいないし、 自分自身が子どもだったのもずいぶん昔。 インターネットなんかなかったしね。 子どもと接している人には当然の認識なのかもだけど、 なんだか気づかされた感じだったので。 -
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文投げる |