ハニワ在ル...はにわーる

 

 

騙してもいいよ ずっと待ってる - 2008年03月10日(月)

こんな日に限って会社の飲み会だよ。



たまらなくなって帰り道に
『十秒後の世界』を聴きながら歩いてたら、
我慢しすぎて鼻の奥が痛くなった。
しかも出るものは我慢しきれず出た。



どうしてだ。
こんなに早く居なくなっちゃう人だと思ってなかった。
近いうちにもう一度観たかったんだ。



たった数回しか観られなかったけど、
『百物語』のあの空間がとっても好きだった。
現実と地続きで非現実に滑り落ちるような、
シュールだけどどこかホッとするような。

だから、実は居なくなっても空しくなった気がしない。
むしろ『向こう側から帰ってこない』だけじゃないかって。

そりゃ、もちろん寂しいけど。
だってこっちは現実に取り残された身だ。



レピッシュだって好きだった。

個人的にはキーボーディストって
「リーダー&正統派プロデューサー型」と
「飛び道具&スパイス的プロデューサー型」に
大別できると思うんだけど、
若いころのワシは圧倒的に後者に憧れていた。

現ちゃん、ロジャー、ABE-B、エディ、ドクター田中……みんなそうだ。
……ショルキーとか平気で背負いそうだろ?(ほとんど全員経験者)



あー、なんかもう支離滅裂。


……酔っ払いの繰言だな。



最後に、これだけは。



ワタシは消費する側の人間だけど、
忘れずに思い続けることだけは、できる。
あまつさえ、それを誰かに伝えられるかもしれない。

それだけでも、生きる意味はあるかもしれないと思った。
生きるように努めたいと願った。



ありがと、現ちゃん。
もの凄い偶然と必然にただ感謝。


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