ハニワ在ル...はにわーる

 

 

ミソカに。 - 2007年05月30日(水)

COALTAR OF THE DEEPERS「ミソカライブVol.4」
@渋谷クラブクアトロへ参る。

チケット譲ってくれたc嬢とおトモダチ、ありがとー

DEEPERSのワンマンはいつも
柱の影からそっと見守ってきたワシだが、
今日はお連れ様の意向でけっこう前へ。

デカイ奴は多かったが(ワシは小人なので埋まりやすい)、
それでもセッティングなんかがちょっと見えてウレシイ。

Watchmanのセットが激しく気になる。
上のほうは多分Nordleadのどれか。
そのリア側に細いアンテナみたいなのが一杯突き出た機材、
真ん中はなんかのアウトボード。
下は……こっちから見えた型番は「W5」だったのだが、
まさかYAMAHAじゃないよね?10年以上前の機種だしなぁ……。

なにより、HANDSONIC(電子パーカッション。素手で演奏する)が!!!


さて、意外なことにあまり押さずスタート。

でてきていきなり「メンバー紹介しまーす」とNARASAKI。
今日は新ベーシストの初ライブだからか。


しょっぱなはいきなり新曲を連続で。
新譜は未聴なのだが、あいかわらず重い&エスニック。
WatchmanがHANDSONICを始終叩きまくっててカッコいい!
ケンジロが頭を振りまくっている、ってかぐるんぐるん回してる。
……なんかなー。曲には合ってるんだけど不思議だな。

「cell」で一旦フロアをはじけさせた後、「swimmers」でまったり。
音源よりテンポ遅めなのがいい感じ。

ところで、Watchmanのセットの中にあって、
ワシが“アンテナのついた機材”だと思っていた箱は
実はお香だったのだ(!)。


ステージから漂う香り。うーん、いい雰囲気。

「submarge」を挟んで、さらにじっくり聴かせる曲へ。
ひさしぶりに「prophet proved」が聴けてウレシイ。
「how smooth」と「receive assimilation」は
両方やると思ってなかったのでちと驚いた。

楽器隊の見せ場が多いところだけど、
ケンジロのアドリブ?も、なかなかどうしていい感じ。
もちろん他のメンツは言わずもがな。

前で観る楽しみって暴れるだけじゃないよなー。
今さらながら。


終盤は自分的に好きな曲がガンガンきた。
「My Speedy Sarah」とか「Deeper's Scheaming」とかな。
ラストが「C/O/T/D」だったのも意外で好かった。

アンコールの1曲目なんか「Amethyst」で、
思わず叫んじゃったり(笑)。


一度は諦めようと思った今回のワンマン、
やっぱり行っといてよかったかも。
新生DEEPERSも、なかなかオモシロイですぞコレは。


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