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生命感のある広がり - 2005年03月13日(日) おおきく、ひろがっていた。 アルバムの音を樹にたとえるなら、 そこから新芽がぐんぐん伸びて生い茂ったような生命感のある広がり。 ライヴの名の通り、圧倒的に生。 YOSSY LITTLE NOISE WEAVERを観た。 正直、アルバムの完成度がもの凄く高かったし プログラミングっぽい電子音も多かったので かっちり作り込まれた構築美でくるか、 無理矢理生演奏用にアレンジされるか…と思っていたら。 アルバムの雰囲気のまま、 生演奏とアドリブをメインに据えた素晴らしいアレンジ。 電子音もほとんどICCHIEがパッドで演奏してたし。 パッド・シンセらしきものをいくつか置いて ツマミをぐりぐりしながら叩いたり、 かと思えば生のパーカッションを叩いたり、ボーン吹いたり。 今日の影の主役すな。 よっちゃんは、歌い手としても楽器としても素晴らしい。 主旋律を取るときは凄い吸引力で持っていき、 フェイクに転じればサウンドをぐっと鮮やかにする。 YOSSYは座って弾いてたので、そこまで派手にたちまわらず。 でも音の存在感は凄い。 特にオルガンは、ひずんでるのにノスタルジックでいい音だったなぁ。 ありがとぉ、のなごみ系関西弁がまた。 続く。 -
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