ハニワ在ル...はにわーる

 

 

この光景が本当なら(改) - 2005年01月01日(土)

あけましておめでとうございます。
ちなみに只今幕張カウントダウン祭り中→後日加筆。

うだうだ行ったので、MADの最後あたりで幕張到着。
今年からは3ステージということで、
3つ目のステージはどこにあるのかと思ってたんだけど
フードやラジオブースのある広いエリアの端に
プレハブみたいな仮設のハコができていた。

スパルタローカルズを観にその3つ目、MOON STAGEへ。
1000人くらいのスペースだと思うんだけど満員!!
ワシが去年初めて彼らを見たのはこのイベントだったんだけど、
当時よりあきらかに演奏が締まってきてて凄く好かった。踊れたよ。


スパルタ終了と同時に次のビークルを観る人が押し寄せてきたので、
ちょっと待ち時間はあったけど、ビール持って
GALAXY STAGE(2つ目)へサンボマスターを観に。

サウンドチェックにメンバーが登場、と思いきや
突然「人間はもう終わりだ!」を演奏し始める(!)
「みなさん、後数分で始まりますからね!清志郎に負けねぇぞ!」
と煽ったりなんかして。

開始20分足らずでカウントダウンとあって、
最初からアゲアゲなんである。
しかもカウントダウンは「そのぬくもりに用がある」の曲中!

カウントダウンとサンボマスターってどうなんだろ、と思っていたが
サンボはなかなかしたたか。きっちり持って行きやがった。
いつもの調子のあのMCで。
やっぱりライブが映えるバンドだなー。ビジュアルといい(爆

わーわー沸いてる客席を見て、
「この光景が本当なら、オレは今死んでもいい!」
と言い放つ山口氏。

そういうセリフが本当とか嘘とかじゃなくて、
そういうことを言わせる何かがカッコいいと思うんだよ。


さて、MOON STAGEに戻って椿屋四重奏。
しょっぱなからミディアムスローの「かたはらに」を
カマす余裕のセットリストである。

てゆーか太鼓侍ー!!!キャー素敵!!!(バカ)
あの陶酔っぷりと芝居がかったフォームがたまりません。
キメの前は必ず頭上でスティックがクロスしてるんです!
しかもひさしぶりに観たらグローブしてるし!

これをビジュアル系やメタルのバンドでやると
演出過多のケもあるが、艶ロックならアリだよな。

「群青」「舌足らず」の定番は言わずもがな。
ラテンな新曲「螺旋階段」も好し。

「今年はロックが嘘であることを証明します」
の意味深なコメントが気になるところだなー。
大化けしてくださいよ!


さて、GALAXYに戻ると入場規制がかかってる!
ステージにはグループ魂!

…サイコー!つーかバカ過ぎる!
文字にしちゃうと面白さも半減なので書かないけど、
ライブというよりロックバンドのパロディを観ているよう。
さすが片手間でやってるバンドだぜ!


さて、お雑煮の行列に独りで並ぶ度胸がなかったので
年明け最初の食事はひたちなかロック祭りでもお世話になった
湊やのハム焼きとビール! やっぱり旨い!

間に合えばSyrup16gをちょっと覗きたかったが、
無理そうだったので早々とBAZRAのためにMOON STAGEへ。
スパルタも椿屋も満員だったし、早めに行ってでも前の方で観たい。

…。

そりゃ、まだ早いとはいえ
ちょっと待ってる人が少なくて寂しい。
メンバーがサウンドチェックしてるのにー!
うーん、シビアだなー。
結局、始まったらもっと人は増えたんだけどね。

最近のやんちゃぶりに比べたら
ちょっとマジメなライブだった。
その分演奏をじっくり観られた気がする。
ザ、やっぱりカッコいーなー(ヲイ

いやいや、いいバンドだなーとしみじみ。
やっぱり好きだ。


トリだったのでアンコールかけたんだけど、
無情にも撤収作業が開始される。
鉄平氏によるとどうやらアンコ禁止されていたらしい


でも、まぁ1年の最初の日のシメに、
今一番期待しているバンドを観られて
今回、満足することぁこの上ないね。
幸先いいんじゃないでしょうか。

ここも、今年は去年よりマメに更新できますように。
なによりマメに、愛すべき音楽に触れられますように。

駄目人間ながらも必死でやりますので、
御覧の皆様も、なにとぞよろしくお願い致します。


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