ハニワ在ル...はにわーる

 

 

相変わらずでいーじゃない - 2004年10月10日(日)

マイ悪(魔)友、みのすけちゃんに送った
携帯メールの連載レポート総数10通より加筆訂正↓

CLASSIC ROCK JAM XIII〜10th Anniversery

客電落ち前に閣下のアナウンス。
『台風一過・・・と言っても家族ではない』とか
『カメラ、テープレコーダー、(早口になる)携帯電話のカメラ、携帯電話のレコーダー、携帯電話の・・・なんだっけ』とか、
『・・・ステージ上から林檎を投げる、など悪魔の許可なく行うことを禁止する』とか、
あいかーらずで爆笑。

で、最初のバンド→閣下、ルーさん、湯澤さん、ぱんさー、
満園庄太郎氏、力石理江氏

WE WILL ROCK YOU/QUEEN
ACHILLES LAST STAND/LED ZEPPELIN
クイーンは例のビートに合わせてクラップ+拳。
ルーさん、やる気があったり無かったり煽り方にムラが(笑

次のバンド→寺田恵子氏、大橋さん、SHAKE、
俊ちゃん(by恵子姐)、レビレビ

START ME UP/THE ROLLING STONES
BLACK NIGHT/DEEP PURPLE
LIKE A HARRICANE/NEIL YOUNG
WALK ON WATER/AEROSMITH

一人ずつ舞台に呼び込まれるメンバー。
恵子姐が下手を覗いて『リハと違ーう!サングラスしてるぅ』と笑う。
そして『俊ちゃーん!』と呼び込み。軽くハグ。

今日もピンクのウサギのペットボトルカバーは健在。
姐さんが終始『俊ちゃん』としか呼ばないので、
元信者以外は『誰だよ?』と思ったかも。

しかーししかーし顔は変わっても
元信者にゃー首から下で一目瞭然っす。
あのほとんど胸の上に下げられたベースと右手!
なめらかなる指弾き! 独特の上体移動!(違
良かった・・・たとえ曲がエアロでも、そこにはエレガンスが。

次のベーシストが派手でバキバキピック弾きの
SHUSEだったのもあって対照的。


次のバンド→竹内光雄、SHUSE、石黒彰、五十嵐コウタ、K-A-Z、大橋さん

SEX TYPE THING/STONE TEMPLE PILOTS
rocks/PRIMAL SCREAM
YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'/JUDAS PRIEST

竹内氏いきなり拡声機片手に登場。
SHUSEが踵20センチはありそうなロンドンブーツで暴れる姿と
ドレッドにダボパンでがに股中腰になってギター弾くK-A-Zと、
シャツの胸元を開けてスリムのジーンズで軽快に動く大橋さん、
イベントとはいえバラバラすぎて凄い(笑)

次はおそらく唯一の20代女子、浜谷真理子嬢バンド。
加納秀人、レビン、満園庄太郎、力石理江。

MIDDLE OF THE ROAD/THE PRETENDERS
I HATE MYSELF FOR LOVING YOU/JOAN JETT

ジョーン・ジェットを
ややボンテージなお姫様ルック+アニメ高音で歌うマリコ嬢。
アロハにパナマ帽の加納さんが父のやうです。

次は加納さんボーカルの
PURPLE HAZE/JIMI HENDRIX
このイベントも10周年てことで、第1回にやった曲とか。
してその次は禁断のルー歌だ!

WE'RE AN AMERICAN BAND/GRAND FUNK RAILROAD

歌う前にやたらmcで『1曲だけだから』とか言い訳するル様。
しかも『拍手の温かさがもうロックのライヴじゃないもんね』とか
リアクションに困るコメントも←確かに『のど自慢』臭かった・・・
しかし確かに巧くなってるわ。元悪魔だけに誤魔化し方が(汗)。
でも盛り上がってよかったよー。

さて、無闇に盛り上がると言えばこの人、
メタオタの兄貴さかもとえいぞう!
ギターはパンサとル様、ドラムは湯澤さんと
まー素晴らしいバンドだす。

METAL DAZE/MANOWAR
WHO'S CRYING NOW/JOURNEY

ワシらの斜め前で絵に描いたようなオタ兄が
狂喜しながら一緒に歌いまくってます。
まのをーの歌詞を全部覚えてるのかあんたわ。

えいぞうさんのテンションも毎度ながらスゴイ。
そして、閣下と比べて格段にハイトーンが伸びてます。
バラードは音程がヤバかったけど(汗

最近まちんがんずを観ていないので、弾きまくりぱんにゃーも半年ぶりです。
ここでは彼は喋らないので、ホントにギターソロごちそうさまな感じで
←いつもはアホmcで半減(酷
湯澤さんは最初のバンドもかなりトバしておらいましたが、
やはりハードロック、メタルで叩いてる姿はええです。

でこのメタリーなバンドのまま本編ラスト。

QUEEN OF THE REICH/QUEENSRYCHE
KING OF ROCK AND ROLL/DIO

途中懐かしい五本角の閣下が登場!
『楽屋でメタル聴いてたら髪が立ってしまったじゃないか!』って、
言い訳があいかーらずだす。

アンコールは恒例らしい、出演全員でのソロ回しセッション。
もうこの辺りになるとめちゃくちゃさ。

ROCK AND ROLL/LED ZEPPELIN

最後の曲、とりあえずボーカル全員に歌わせてから
楽器全員にソロを回すのでオソロシク長い。
最後だし自分が弾かなくても誰か弾いてるのでステージ無法地帯。

ドラマーも余ってる(セットそんなに組めないしね)ので交代で叩いて、
合間にキーボードブースに入った湯澤さんが弾くまねしてたり(笑

閣下に至っては缶ビールの箱を抱えて配ってたり。
石川さんがビール受け取って開けたら超噴きこぼれたり。

最後にボーカルさんたちは
『愛してまーす!』と挨拶するのがツボッたらしく、
皆それぞれ『愛してまーす』で退場。
最後の最後に退場した誰かさんはもちろん

『憎んでます!』だとー。

BSオヤジバトル(出場資格→平均年齢40歳以上のバンドコンテスト)に
『出よう!』とも言ってたな(笑)



ちなみに湯澤さんの当日のセットはナツカシの顔模様でした。

オーケンがバンドブーム・リバイバルの小説を書いたり、
ユニコーンの曲がどこそこでカバーされたり、
ブルハの曲がどこそこでカバーされたり、
アイデン&ティティが映画になったり、

ワシら世代は確実に“同窓会産業”の
ターゲットになりつつあるけど、確かに
こういうイベントがあれば旧友を連れ出す気になる。
そういう場所が用意されててよかったなって思うよ。

だから、拍手が“のど自慢”でも
年イチくらいで続けてほしいねぇ。



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