わいあーーーーー - 2004年07月18日(日) オービタル、よかったなぁ… ええ、柄でもないのにツテがあったので行ってみましたWIRE04。 しかし今日も明日も仕事なので滞在2時間半でしたが(涙 で、その2時間半が卓球のDJとオービタルだったと。 オラぁクラブも行ったことねーし、 もちろん初のレイヴだったんで、まずは空間の異様さにビビったね。 某ロック・フェスだと後ろの方はゆるゆる観てるんだけど、 ここだと後ろまで漏れなく踊りくるっておるわけだよ。 しかもライヴみたいにステージ観てるわけじゃないから 一瞬どっち側がステージ(って言うのか?)かわかんなかったし(汗 だいたい、フロアのど真ん中にあるのが ステージより目立つ球体と四方へ向けたスクリーン。 レーザーが四方八方飛びまくり、 たまに球体の面ににロゴを浮かび上がらせたりして。 容赦ない爆音の4つ打ちの中、暫くはゆるゆる踊ってたんだけど、 こらーずっといたら疲れるし、明日からもしばらく 4つ打ちでうなされるかも…と思ってやや早めに退散。 会場を一周してみるとどうやらスタンド席は 座ってメイン・フロアを見下ろせる好条件だったので、 ちゃっかりライヴステージ観覧のベストポイントに座ってみた。 座ったら卓球のDJもすこぶる楽しめたりしてババアだね… 噂の“わいあーーー”も初めて聴いたし。 で、オービタルですよ。 っていうかワタシWIREなんて一生無縁だろうと ほんの数ヶ月前まで思っていたので 今回の出演者もだれひとりとして ちゃんと予備知識のある人がいなかったですよ。 もちろんオービタルだってなんの予備知識もなくて、 今度が最後のライヴだって聞いたから観ることにしたですよ。 それがいやもう、ホントによかった。 ワタシみたいなロック者でもちょっと感動するくらいに。 もちろんドラムパートをボンスコボンスコ((C)大槻ケンヂ) 言わせて“踊れ〜!”ってな部分もあって、 それも盛り上がるし楽しいわけだけど。 それだけじゃなくてストリングスとかコーラスとか 綺麗な音でもちゃんと聴けるリフやメロディを持ってるんだよね。 だから“アゲアゲで踊りまくり”一辺倒ではなかったけど その分冗長さなんて微塵もなくて、とてもポップで美しかった。 そういえば、fromロンドンのアピールか(苦笑 BON JOVIや「ヘヴン・イズ・ア・プレイス・オン・アース」、 ザ・ダークネスのサンプリングも登場してた。 ダークネスなんかクラウドは知ってるのか!? ストリングスが夢のようにフェイド・アウトしていった本編ラスト。 キラキラしたリフがスッと引いていったアンコールのラスト。 どちらもすごく綺麗で素敵だった。うっとり。 ワシは電子音にもおおまかだがかなりはっきり好き嫌いがある。 “ロービットでチープでバカ”か“高音のリフがポップで美しい” のじゃなきゃやだなの。なんだそりゃ… とにかく低音がズンズンいい過ぎなのは好かんのだ。 たまさかとはいえオービタルはモロ後者。 最後に生で観られてホントによかった。 …たまにはテクノもいいもんですよ、たまにだけど。 しかも4つ打ちでオールは嫌だけど(苦笑 -
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文投げる |