ハニワ在ル...はにわーる

 

 

ロックで踊れ - 2004年07月11日(日)

休日出勤というか仕事がらみで下北へ出かける。

なかなか楽しい仕事だったけど
昨晩あまり眠れていなかったのでどっと疲れ、
下北うろうろも新宿のバーゲン巡りも諦めて
ハイライン限定のBAZRAライヴ盤を買うだけにして渋谷へ。

4月のスヌスポを逃したきりだった
THE JERRY LEE PHANTOMのインストアライヴ。
新しいベーシスト、佐藤さんは初露出だったのかな?

前のクアトロは段の上で観てたので、今度は近い近い。
近くで観るとまた、永は演奏中凄くいい顔してるのがわかる。
踊れる音とロックの無駄に熱い価値観みたいなもんが
これだけ自然に同居してる人も珍しい気がするなー。

そういえば「KILL THE ROCK」を初めて聴いたときは
「JLPでギターリフって新しい!」とか言ってたんですけど、
今日のライヴ観たら「CRASH」とかもギターリフの曲だし、
結構お家芸に近いんじゃないかと気づいて赤面。
だって、あゆ子カッコいーんだもんよ(なんだそりゃ

前半の曲々が、メドレーやいわゆるバンドもののつなぎというよりは
DJのノンストップ・ミックスのような繋がり方をしていて印象的だった。
新曲中心でもきっちり盛り上げるし踊らせるんだよな。

さらに「踊っていってくれよ〜」って永が言うのを聞いて、
「あー、こういうのあんまりロックでは聞けないな」と思って。



最近「どういう音が好きなの?…なんでJLPとBAZRAなの?」と
訊かれる機会があった。(途中で「例えばJLPとBAZRA」って答えたのね)

…実はワシ、昔から「どういう音が好きなの?」って訊かれるのが一番苦手だったりする。
散らかってるけど広くないし、共通の特徴もないし説明に困るのだよ。


なんか無理矢理でも理由をを見つけるなら、
「踊らせるロック」ってことなのかもしれない。

JLPのビートは基本的にディスコだ。音はパンクだけど。
BAZRAのビートは基本的に16だ。音はパンクだけど。

キャプテンストライダムの
「マウンテン・ア・ゴーゴー」もディスコだ。
POLYがカバーした「ミスターロボット」もディスコだ。
森広隆は基本的に16だ。

まぁ、どこもかしこも氷山の一角ではあるわけですが(台無し
ワシのツボのかなりの位置を占めてることは確か。



今日は仕事の荷物持ってたんで、
今度は思いっきり踊りたいなーと思ったら
QUEでワンマンがあるそうな。
凄い行きたいけどスケジュール的に絶望。
今日かなり楽しかっただけにツラいじゃないか…。




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