ケバければなんでもいい。でもインビシじゃないと嫌だ。 - 2004年05月21日(金) そろそろ職場は修羅場であったが、 インビシとフラカンがどうしても観たかったので 「かかか帰ってきます!」と一言残して新宿へ。 フラカン、あいかわらず楽しかった! のっけからけいすけさんが ロフトの天井にぶら下がりまくって 「フラワーカンパニーズでーす!」と連呼していたのは 草の根ファン拡充作戦か!? ひさびさに「白目」と「Yes!Future」がきけてウレシイ。 さて、今日のインビシは気合い入りまくっていた。 なんたってメイクが濃い! 後でわかったことだが、デスベッドさんはこの日にかけて 「ケバくします」と宣言済みであった。 「ケバければなんでもいい」とはこれまた裏切らない発言である(笑 だいたい、新宿ロフトが本当に似合うのだこのバンド。 歌舞伎町の薄暗くて怪しくて、実体のない感じ。 あれだけの人が集まってきながら、 本当はそこに根ざす人間など誰もいない感じが、インビシの どこまでも虚構でリアルなのはそこにある姿と音だけ、という 意識体のような存在感に近い気がする。 いやしかしさすが主催イベントだけあって(?) ライティングも素晴らしく、またここ数回観る中では 珍しいような曲もあったりして演出的にも抜群だった。 ステージングのキレぶりは言わずもがな。 極端であればあるほどカッコイイ。鬼の運命だな。 いつも冷静かつタイトなビートで支えるドラムさえ、 最後に立ち上がってあおる様はいつもと違って見えたよ。 余談だが、今日気付いたのは デスベッドさんの感情表現(笑 彼等はMCを全くとらないのだが、 デスベッドさんはよく曲が終わると 「ぁーい」(うまく字に出来ないけどこんな感じ)という声を出す。 今日は、これに哀愁、せつないの「ぁーい」と 恍惚、陶酔の「ぁーい」があるのがわかった。 …ってホントかよ(汗 -
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