ハニワ在ル...はにわーる

 

 

ポップ職人四つ巴 - 2004年03月13日(土)

JAPAN CIRCUIT@渋谷AX観てきた。

東京60WATTS
ボーカルの声がよいなー。
そしてキーボードのコーラスがうまい(笑
ドラムが巧いくせして力みがなくストイック←好き。
きちんと歌モノポップスをやってるし、それなのに凄くバンドっぽい。
名前ほど狙ってる感じがないのがかえってカッコよかった。
また観たい。

椿屋四重奏
今回二階から観てたのだが、
SEのBLACK MAGIC WOMANがかかると
人の波がザーッとステージに押し寄せる。凄いな。

して今回ワシはわき目も振らずに
小寺太鼓侍の陶酔(してるように見える)っぷりにメロメロ。
スティック捌きも優雅かつ鋭くて殺陣のようだわ〜

ところで「かたはらに」は代表曲らしい。
「そなた」って新しいよな。新しすぎてリアルさに欠けるけど。
そう考えると椿屋は着るモノも、メタ赤のラディックも、
喋りも、曲もダサいのが魅力なのかも。
ロックの非日常的妖艶さを醸そうとしつつも、どっかね。

タオルを忘れた中田くんに後ろから小寺くんが
タオルを投げ入れると「今、ロックのマジックが起こりました」だと。
フロントマンの天性だねぇ。

「日常を鳴らすバンドではないですが…」の言葉が印象的。
今そこかしこで日常しか鳴ってないからね。
今はダサさが魅力でも、そのうちそのダサさが大化けして
ワシらを非日常のめくるめく世界へつれてってくれるのかい?
きっとそーだな。期待してるよ。
椿屋は狙いまくりだしね。それもスキ♪←うぇ

ってか、日常を鳴らすってロキノン語だよねぇ(笑

スネオヘアー
あいかわらず曲とMCの落差がスバラシイ(笑
椿屋の真似が笑ったよー。
イベントらしからぬ曲もアリでキャリア(つか歳?笑)の差を見せたね。


レミオロメン
しょっぱなから「雨上がり」でアゲアゲ。
煽りまくって突っ走ったのでビビった。

どの曲もテンポ早え早え。
なんだかメジャーデビュー以後の
「生き急がされてる」ような印象にカブって
無駄にハラハラしてしまう。

結局はね〜(っつー歌詞があるのだ)
あんまりスローな曲もなく、
最後までつんのめったような感じが拭えず…
MCで笑わせようとしなくていいんすよアナタガタは(汗

うーん、個人的には幕張の聴かせるセットが好きかも。
今日は今日で楽しかったけど、バンドのカラーを考えると疑問かな。



さて、真紅なる肖像←って氣志團じゃないんだから(汗)狙ってんなぁ…
からロックなめんなよまでとりどりに見えた今回ですが、
ロックというよりもポップ職人魂が4組に通じているように感じた。

Sold納得のいいイベントだったよ!
ひたちなか楽しみだなー。



-



 

 

 

 

もくじ
 

文投げる