いきなり凄くカッコいい - 2003年10月09日(木) Ra:IN@新宿MARZ。 このハコおもしろい。ドリンクカウンターとかが 上にあるので、キャパ300なのに事実上2階席がある。 ま、そのぶん1Fの半分は天井が低いんですが そして幕の下りたステージに腰掛けて待ってるファンの皆様。 このユルさがまたいいんだよなぁ… 連れの姉様はすでに緊張気味ですが(笑 よく考えたら初のワンマン。登場前のSEから違うね。 コーランっぽいコーラスの聴こえるアジアンな打ち込みも 70年代臭漂うバンドのたたずまいに意外とよく似合うのである。 ヒッピー?(違 MichiakiさんのマイクそばにはMinimoogが。 あれってイベントのときはなかった? そしてMichiakiさん、今日はキャスケットと ドクロ柄のマフラーがなにげにキュートです(笑 で、2曲目からいきなり新曲。 ブリッジになってるリフが超カッコよくてにんまり。 まったりアドリブに刺すようなブリッジ。コレ最高。 ホント、Ra:IN観てると唇の片端が上がりっぱなし(笑 「キャー!」より「いい味出してるなぁ…」なんだよね。 「そうきたかそうきたか、クーッッ!!!」って唸らされてね。 3曲目の新曲は、12弦と6弦のダブルネックを抱えた御大が Eシタール風の音を鳴らす思い切りアジアンなノリ。 Michiakiさんも手元のMinimoogでアナログなノイズを出しまくる。 こんな顔も持ってたのね、Ra:IN…ますます惚れたっ! 屋内でこのメンバのRa:INを観るのは初めてだったのだが 長身のMichiakiさんがモニターに登っちゃうともう。 そんなに見下ろさないで〜(笑 さらに途中で後ろの暗幕が空いて画像が流れ出す。 …しかしあのロゴの使い方はどうかいな…(汗 一番疲労の激しいテツさんにMCを任せるこのバンド。 それでも確かにあのお人よしなMCははずせない(笑 アンコでPATAに勧められてイッキに挑むも、 ベードラの上に立った右足は既にプルプル(苦笑 それでも叩きながら歌うからこのヒトは凄い。 …やっぱり同じバンドを4、5回観て、 いいバンドだったらメンバそれぞれより バンドとしての魅力に気づき始めるのか。 Ra;INも今日は滅茶苦茶カッコいいバンドだったよ。 モロ悦に入った顔でギターを弾くPATAちゃん。 長身をフルに生かしたアクションが素敵なMichiakiさん。 そして身体いっぱいで叩く姿に魅きつけられるテツさん。 3人の飲みトモダチが醸す(笑)濃厚なグルーヴ。 ステージのどこもかしこもがミドコロで。 いつもどおりごろんごろんと転がされたドラムセット。 ステージの中央に寝かされたベードラの上で両手を上げるテツさん。 いいライヴだったなーと思いながらそれを見上げてたら、 ワシの左肩にテツさんのスティックが降ってきた(笑 きっとこのスティックには音楽の神様が宿ってる。 いつも凄く楽しそうにドラムを叩くテツさんのような。 大事にするよ。 Ra:IN観てきた中で一番楽しかった。 そしてどんなアーティストでも 新曲は馴染まないから戸惑うことが多いけど、 今日の新曲はいきなり凄くカッコよかったの。 アルバムへの期待倍増っス。 次はアルバム直後か。 それも楽しみだな〜(笑 -
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文投げる |