右脳デビュー - 2002年07月23日(火) 氣志團の先行予約落ちちゃった。 コレでこの半月の間に氣志團にフられるのは3回目。 いつの間にか人気者になっちゃって…って、 ワタシも人気者になってからの にわかキッシーズだけどな(苦笑) なんとか一般で入れるといいな… 今頃になってという感じだが、 この数日右脳にクる音楽をよく聴いている。 て言ってもくるりとかスーパーカーとか そういう王道系では全然ないんだけど。 The Jerry Lee Phantom『Rhythm』は、 彼らをリフでグイグイ押すロックバンドだと思ってた ワタシには結構衝撃的な音だった。 『54321』で生命の緊張感を鳴らしていたピアノは、 『Rhythm』にあってはアタマの中を水のように流れていく。 澄んでいるのに…色や匂いや温度のない、CGのような水。 そして、その水の上でRhythmが規則的に踊る。 眠りを誘うような心地よさなのに、 いつまでも、踊るRhythmは耳を離れないのだ。 新しい彼らも好きになれそうで、 アルバムが楽しみ。 もいっちょ(笑) ぜんぜん新譜ではないのだが、 特撮のライヴでNARASAKIを観て「なにモンだ!?」と 思ったのをきっかけに(笑)購入した coalter of the deepers『newave』をまた聴いている。 遠くで鳴るたくさんの電子音。 NARASAKIの歌う英詞…それだけ聴くと フリッパーズか!?と思うような少年声。 瞑想音楽を聴かされているような浮遊感。 そこにデス声と極悪ディストーションがねじ込まれ、 ポップと奇怪を行き来するアレンジが空間を歪めていく。 でも、浮遊感は変わることがない。 むしろ、地に足のつかない感じは増幅されるかのよう。 落ち着くし、ゾクゾクするね。 ライヴ観てぇ… ディーパーズはもとより、 生のエレクトロニカな音がどんなものか。 感じてみたいねぇ… -
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文投げる |