うずまきのつぶやき-あれから6年たったよ
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ひさしぶりに連絡をとった知人と夕飯を食べよう、ということで 夜、街にいそいそと出かけました。街に行くこと自体ひさしぶりだ。
時間は7時半過ぎ。 待ち合わせ場所にむかって一人で街を闊歩してたら 二人組の男性に声をかけられました。
「ねーねー、君、学生さん?」
「学生さん!?」
えっ?それってわたしのこと?うそーん♪ 「学生さん」という言葉が妙にうれしかったので立ち止まって 話を聞くことにしました。だって、だって、普段は 「三十路〜(←まだまだ三十路前だ!)」と いわれているのでうれしかったんだもん。
満面の笑み(にやけてた…?)で「はい♪」と答えると、 元巨人の宮本選手似の男性が 「あ、やっぱり?で、どこの大学?」と聞いてきたので、 (やっぱり?だって。うぷぷぷ)とおもいっきりにやけながら 「○大学。」と答えると、宮本選手は 「えっ?マジ?俺ら、○大学自然科学研究科のM2なんだ。」 といいました。
M2=大学院修士2年。24〜7ぐらい???
…ぜ〜ったいウソだ。
どう見ても私より年上。 テレビ局に勤めてる、といったほうがまだしっくりくるような風貌。 つーか、そんな格好の学生はあの学科にはいないぞ。(断言)
ま、学部生(22〜4ぐらい)というには相当無理があるし(失礼?)、 自然科学研究科といえば男の人が多い学科だし、 無難な肩書きよね…。
ちなみに私、その学科の学生です。はい。
まっ、おもしろかったので、笑いをこらえながら話のノリました。 要するに「合コンしよう」というお誘いだったのですが、 専攻はなんだとか、何してるの?とか、さんざん聞いたあとで(立ち話)、 「私もそこの学生なんです。専攻も一緒。奇遇ですねー。」といったら
「え゛っ?」
二人とも絶句してました。あはは。
それから「あ、あ、おれら○大じゃなくって×大(県外)なんだ。」 といって、うろたえる姿もおもしろかった。
ま、先約があったのでその場は丁重にお断りして終わりましたけど。
ここでわかったこと。
「○大学自然科学研究科M2」ってのは声をかける時のカードとして使える
…と思っている人がいるってこと。うそだろー。 そんなこと言われても普通はついていかないぞ。 …うんにゃ、ついていく人がいるのかな。○県限定で使えるのか?? おかしい。 関東や関西の某私立大ならわからないでもないけどさー。 意外な発見、あらたな驚きだったわ。
あの話し方から考えるに、相手に合わせて身分・所属を かえているということ。 私が別の学校名をいったら、その学校名をだしただろうし、 OLと答えたら、どこぞの企業名を出してくるんだろうな、と。 最初から社会人っていえばいいのに。 そのほうがオイシイぞ。私としては。
それにしてもおもしろかった。 明日M2のみなさんに「使えるみたいよ」と教えてあげよう。 効果のほどはわからないけどね。
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