うずまきのつぶやき-あれから6年たったよ
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2003年09月06日(土) 悪魔のささやき

今日の昼。電話があった。

 「もしもし、Kですけど。」

…??だれ?

 「あらぁ、いにこちゃん、帰ってきてたのぉ?」

はぁ、まぁ。って誰だ?

 「ちょうどよかった、今からこっちにこれる?」

だからだれ?

 「今、N子が帰省してるのよ。これない?」


ああ。中学時代の同級生Nさんのお母さんか。
(うちの母と友だち)

それにしても、今からこれないって…。
いけません。片道3時間以上は遠い。

なんでも娘さん、Nさんは東京で某電話会社に
勤務しているのだが、とつぜん海外に行きたいと
いいだしたんだそうな。

Nさんの周りの人たちはイイことしかいわないから、
「海外生活ってのはたいへんなのよ」ということを言って、
Nさんに海外行きをあきらめさせて欲しいとのこと。


ふむふむ。


Nさんと話す。

今の仕事は自分が勉強してきたことを生かせていないということ、
暇すぎて逆につらいということ
このNGOには前例があるので現職参加できるということ
派遣先で使える技術を身に付けるために学校に通っているということ
健康にも気をつけている(これが一番大事)

などなど。


ちゃんと先を考えているし、そのための準備もしているし。



いいんじゃない?



いやぁ、私は「がんばって!」と言っちゃいました。


Nさんの実家の周りでは
「今さらそのトシで海外?結婚はどうするの?」
とみんないうらしいけど(うちもそう)、
結婚したら尚更海外には行きにくいと思う。
ダンナを置いて2年間海外に行くといったら、
本人たちはよくってもそれこそ周りがうるさいでしょうね。
(でも私はやるよ。)


2年なんてあっという間。


外の世界を見てみることのはいいと思うし、

後から「やっておけばよかった」と後悔するより
とにかくやってみたほうがいい。


これは私の持論。


行っておいでよっ、と思いっきり賛成。
Nさんの気持ちをさらに盛り上げてしまったかしら。

Nさんのお母さんは「頼んだ相手が悪かった…」と
苦笑いしてたそうな。


そりゃーね。私に頼むのが間違ってるのさ。
あーでもいいなぁ。海外かぁ。


がんばれNさん。


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