うずまきのつぶやき-あれから6年たったよ
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数日前のこと。 知人に「川あるきに行かない?」と誘われた。 夏の川原なんて涼しくて最高だよなー、と思い即OK。
昨日。 「明日は濡れてもいい服装(長袖長ズボンがいいよ)と水着、 濡れてもいいザック、温泉セット&着替えを持ってきてねー。 靴はこちらで用意しま〜す(^o^)丿」
とメールがきた。
長袖長ズボン?ザック? うーん、まぁいいや。とりあえず準備。
そして今日。 集合場所で渡されたものは、
地下足袋にわらじ。
しぶいなぁ。どちらも初体験♪
そして、
ヘルメットとハーネス(命綱をつける安全ベルト)
え?…川歩きじゃないんですか?
「えー言わなかったっけ?沢のぼりだよ」
沢?
==================================== さわ【沢】
(1)山あいの谷川。源流に近い流れ。「―登り」
(2)水が浅くたまり、葦(あし)・荻(おぎ)などの草の茂っている所。
インターネット「大辞林 第二版」より =======================================
「沢」が意味するもの、源流を求めて登った。
岩や滝を。
ロッククライミング?というような感じで岩や滝をよじのぼり、 おぼれるんじゃないかな、と思うほど冷たい滝つぼを泳ぎ、 ジャングル探検隊のように倒れている大木をまたぎ、 たどりついたところはっ!!!
湿地帯。
どうやらこのへんが源流らしい。 (途中の湧き水が岩から染み出ているあたりのほうが源流っぽいんだけど)
源流のあたりは「もののけ姫」にでてくるような山。 苔むした大岩、鬱蒼とした木々、天たかく見える明り。 しずかな緑深き山だった。
源流から国道に出た時はなんだか現世に帰ってきたような気分だった。
いままでのは夢?
…温泉で自分の膝をみて夢ではなかったことを実感。
どろどろの集団は霧島の温泉で疲れをいやした。 お風呂でびっくり! 両膝がすりきずと青あざで大変なことになってる〜。 ひ〜っ。
ひざをつかって滝をよじ登ったからかな。(←これは下手な証拠) それとも引きずりあげられたからかな。
誘ってくれた知人はすねと顔にもあざが。(←転んだから) 彼女はスカートの制服なのにねぇ。 (わたしはズボン)
わらじに岩登りに「もののけ姫」の里。 とっても貴重な体験だった。
終わってみると「もう一回行ってみようかな〜」という なんかやばい考えをしている自分に気がつく。
やばいやばい。
じわじわとやってくる筋肉痛。 明日は仕事にいけるんだろうか…。
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