うずまきのつぶやき-あれから6年たったよ
DiaryINDEXpastwill


2003年04月16日(水) 花交換

うちの両親の唯一の共通の趣味は園芸。
(ガーデニングというほどこじゃれたものではない)。
昔から休みの日は夫婦で庭いじりをしていた。
小さい頃の私はこれがいやでいやで仕方がなかった。
せっかくの日曜日に土いじり。
朝のテレビは「趣味の園芸」(と「題名のない音楽会」)。
愛読書は「趣味の園芸」テキスト。


今でも休みの日には犬小屋と年々広がる駐車場に負けずに、家の周りに花壇を広げていっている。なんせ、ご近所さんも花好きが多く、「角のうちは○○がきれい」「Kさんちは釣り鉢がきれい」などと、ひそかなライバル心を燃やしているようである。


ところで、最近気がついたことが一つ。


我が家に垣根のように広がる地植カポック。
ふと気がつくと、お隣も、裏の家も、斜め前の家も地植。


とげとげ地植ブーゲンビリア。(剪定がたいへんだった)

ちいさな三色スミレ。

目隠し用ヒメジャスミン。

すずらんのような花(私は名前をしらない)。

ふわふわネコノシッポ。

すっと伸びた…なんとかと言う花(名前を忘れた)。



などなど、このへん一帯の家にはみんなある。



なぜ?




そのナゾが今日解けた。




 回覧板をまわす
   ↓
 ついでによそのうちの庭を物色
   ↓
 気に入った花を予約
   ↓
 株分け
   ↓
 庭に植える
   ↓
 回覧板を持ってきた人に株分け…


花をもらったら、お礼に自分ちの花を持っていく。



こうやって、回覧板とともに花もまわる。

「今日はどこどこで肥料が安い」といった情報もまわる。




同じ花だけど、植え方ひとつで雰囲気も変わるから面白い。


これが園芸の楽しみのひとつかも。


うずまき |MAIL