うずまきのつぶやき-あれから6年たったよ
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うちの両親の唯一の共通の趣味は園芸。 (ガーデニングというほどこじゃれたものではない)。 昔から休みの日は夫婦で庭いじりをしていた。 小さい頃の私はこれがいやでいやで仕方がなかった。 せっかくの日曜日に土いじり。 朝のテレビは「趣味の園芸」(と「題名のない音楽会」)。 愛読書は「趣味の園芸」テキスト。
今でも休みの日には犬小屋と年々広がる駐車場に負けずに、家の周りに花壇を広げていっている。なんせ、ご近所さんも花好きが多く、「角のうちは○○がきれい」「Kさんちは釣り鉢がきれい」などと、ひそかなライバル心を燃やしているようである。
ところで、最近気がついたことが一つ。
我が家に垣根のように広がる地植カポック。 ふと気がつくと、お隣も、裏の家も、斜め前の家も地植。
とげとげ地植ブーゲンビリア。(剪定がたいへんだった)
ちいさな三色スミレ。
目隠し用ヒメジャスミン。
すずらんのような花(私は名前をしらない)。
ふわふわネコノシッポ。
すっと伸びた…なんとかと言う花(名前を忘れた)。
などなど、このへん一帯の家にはみんなある。
なぜ?
そのナゾが今日解けた。
回覧板をまわす ↓ ついでによそのうちの庭を物色 ↓ 気に入った花を予約 ↓ 株分け ↓ 庭に植える ↓ 回覧板を持ってきた人に株分け…
花をもらったら、お礼に自分ちの花を持っていく。
こうやって、回覧板とともに花もまわる。
「今日はどこどこで肥料が安い」といった情報もまわる。
同じ花だけど、植え方ひとつで雰囲気も変わるから面白い。
これが園芸の楽しみのひとつかも。
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