うずまきのつぶやき-あれから6年たったよ
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毎朝、NHK朝の連ドラ「さくら」を見ている。 (BS2では7時半から)
「さくら」はハワイ生まれハワイ育ちの日系4世である主人公さくらが、日本の中学校に英語補助教師としてやってきたお話。日本とアメリカの文化の違い、日本の英語教育のかかえる問題、学校教育現場での問題などが描かれている。
いやー、面白い。
「お茶をいれるのは女の役目」 「上司が帰るまでは帰れない」 「間のボスを飛び越えてトップに話を通してはならない。面目が立たない」 「受験勉強と実用性」 「酔っ払うと人が変わるセクハラオヤジ」
誇張されすぎているような気もするが、 わかりやすくって面白い。 ビデオをとっておけばよかった。
英語の教科書をみたさくらが、こんなの実際の会話では使わないと言ったら、
「これが日本の英語教育のやり方なんです。」
と言い切る、英会話のまったくできないco-teacher、 野口五郎がいい味出している。
韓国の日本語教育の問題と重ねてしまう。 韓国の高校の教科書もけっこうヘン。 とくに今使っている教科書はへん。
私のところはco-teacherが日本語ペラペラの勉強熱心なので 「この言い方は日本ではしますか?」とよく確認してくるし、 授業の方法についてはけっこう柔軟。
でもみんながみんなそういうわけではないし、日本と同じく、ネイティブを使えない、TT(Team teaching)ができない先生も多い(「できない」といのは「どう使っていいかわからない」ということ)。
自分の振る舞いを反省しつつ、毎日欠かさずみています。
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