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| 2002年04月09日(火) | 黄砂 |
今日も黄砂が吹き荒れている。
黄砂のため、外は霧がかかったような状態。
マスクをしている人も多い。
8日に「黄砂重大警報」がだされ、
小学校では短縮授業や休校、国内便50便が欠航、
市場は客足がへり、大変な状態である。
*黄砂警報とは微細ミスト濃度というものを計測して環境部が発するもので、「重大警報」「警報」「注意報」がある。
最近の黄砂は、中国の発展に伴い、
「有害物質を含むもの」になってきたそうな。
そのため、黄砂による皮膚・呼吸器疾患を訴える人が多くなったらしい。
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黄砂の影響は私の身近なところにも出ている。
今日は４、５時間目にソウルから講師を招いて、
大学入試についての講演会が開かれることになっていた。
しかし、3時間目の終わりに
「講演会は５、６時間目に変更します。
4時間目は通常通りの授業です。」
という放送が流れた。びっくり。
4時間目は授業がないぜ〜いえ〜い、とひそかに喜んでいたのに。
講師が乗っている飛行機が黄砂のため、地元の小さな空港には着陸できず、隣の道にある大きな空港に着陸。
そのため、講演会が一時間送れて開始されることになったのである。
学生はもちろん、先生たちもブーイング。
4時間目の授業は、もともとない予定だったので
教科書すら持ってきていない学生が多く、やる気もなし。
となりのクラスの先生は放送に気づいていなかったらしく、
先生が行方不明状態。
うっかり昼食に出てしまった先生も数名。
黄砂の被害大です。
