☆ひとりあそび☆
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2002年06月29日(土) 事故!

今日はセンターの勉強はおやすみの日なんだけど、
Wordの検定試験を受けるため、朝からセンターに行ってきました。
でも、雨のせいか、バスの時間かずれてて、遅刻しちゃいました。予め、担任には連絡を入れといたから、遅れても受験できるようにしてくれたんだけど、さらに遅刻することになってしまいました。

と、いうのはセンターの前にバスが到着し、降りようとした時のこと、
ガシャッという音がして、どうやら事故が起きたようだった。
「ええっ!」と思って見てみると車同士(軽と小型のトラック)が正面(右寄り)どうしでぶつかってた。
大丈…夫?とか思ったら、軽の運転手の女性がボーっとしてたから、打ち所が悪かったのかと心配になって駆け寄った。(他に誰も寄ってこないし)
運転席のドアをノックして
「大丈夫ですか?」
と声をかけてドアを開けた。
「大丈夫ですか?聞こえます?わかりますか?」
と尋ねると、こっちを向いてうなずく。どうやらとりあえず外傷や命に別状はないみたい。と、思っていると、後部座席に子供が。

幼稚園くらいの男の子。額かどっかを切ったらしくて顔の左半分が血だらけになってた。泣きそうな顔で私のほうを見るので
「痛かったね、ビックリしたね。今、救急車呼ぶから、それまでちょっとガマンして頑張ろうね。」
と言うと、半泣きながら、ちゃんとうなずく。
あぁ、意識はちゃんとしてる。出血は頭部だから多少仕方ないけどとりあえずこちらも問題ナシ。
「今、救急車呼びますから」
と母親(運転してた女性)に言って、携帯から119番をかける。
すぐつながって、

署員「火事ですか、救急ですか」
私「救急車です」
署員「場所はどちらですか」
私「西合志の○○です。」
署員「あ、西合志ですか。今、これは熊本市のほうにつながってますので、西合志の消防署に転送します。そのままお待ちください」
そして、すぐ転送。
署員「場所はどちらですか」
私「西合志の○○です。」
署員「どんな状況ですか」
私「車と車が正面同士でぶつかってて、軽とトラックなんですけど。軽の後部座席に乗っていた男のお子さんが顔を怪我されて出血されているので、お願いします。私はちょうど通りがかった者です。」
と、ここで、トラックを運転してた高齢の男性と同上の孫らしき女の子2人に
私「大丈夫ですか?どこか怪我されてません?どこも痛くない?」
男性「こっちは誰もどがんもなか。」
私「今、救急車呼んでますから」

で、電話の続き
私「他には特に怪我された方はいないようです。外傷はみられません。」
署員「わかりました。今救急車がこちらを出ましたのでもうじき着くと思います。
あなたのお名前と電話番号をお願いします。」
私「はい。名前は○○です、電話は携帯なんですけれど090-○○…です」

で、母親のほうに
私「今、救急車呼んだので、もうすぐ来ると思います。」
母親「あの、主人に連絡してもらえますか?」
私「番号は何番ですか?」
番号と名前を教えてもらってかける。
私「あ、△○さんですか?あの、今ですね、奥様と子供さんが車同士で事故に遭われてですね、奥様からお願いされて電話をしています。」
それから場所と状況を簡単に説明して、電話を母親と変わった。
トラックの男性が
「ブレーキばかけるように言って」
と。事故車が交通の妨げになっちゃってるから動かすみたいだけど、トラックを動かすと軽が動いちゃいそうだった。
まだ、車のエンジンも切ってなかったから
「エンジン切りますね〜」
と声をかけて切り、
「ブレーキもかけさせてくださいね〜」と、車内に手を伸ばしてサイドをひいた。
母親のほうは旦那さんが仕事先から戻るのに1時間くらいかかるから実家にも電話したいとのこと。
「自分で話せますか?」
と聞くと、うなずくので、番号を押して電話を渡す。

トラックは一旦バックしてすぐ横の空き地に車を入れようとしてるけど、通行中の車が止まってくれなくて身動きできない。
みんな、何で止まってやんないんだよ、状況を見ろよ!
と思いつつ、車道に立って、ペコペコ頭を下げながら車を止めて、トラックを誘導。
降りてきた男性にもう一度どこも怪我がないか聞く。
「こっちはどがんもなか。」
女の子2人にも
「どこも怪我はない?痛いところはない?」
と確認。大丈夫みたい。

やがて近くのわき道から救急車が出てきたので、手を振って誘導。
降りてきた救急隊員の人を男の子のところへ案内して
「じゃ、あとお願いします。私、行かなきゃならないので」
とお願いして、ようやく目の前のセンターへダッシュ!
ま、試験監督の先生も状況を見てたので、何もお咎めはなかったけど。

救急車が来るまでに男性から聞いた話によると、
バス停で停車したバスを追い越そうとトラックがバスの横まで出たところで、対抗斜線を走ってきた軽と離合できずにぶつかったらしい。
やばいと思ってトラックは停車したが、軽はそのまま来た。
とも言っていた。
私の意見としては、追い越すほうが悪いんじゃん。って思ったけど、私には関係ないこと。

夕方になって軽に乗ってた母親の旦那さんから「お世話になりました」と電話が入った。
怪我は大したことはなかったとのこと。「お大事になさってください」と言って切りました。
名前とかを教えて欲しいって言われたけど、関わるの、めんどいし。断りました。


で、当初の目的=検定は…
自分の事故とかも思い出して動揺しちゃって手につかず。

自信を持って『不合格』と言えそう。。。


美月 |mailhome

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