劇団ひとり 幻冬舎 2006年
ダヴィンチ146号だったかな。 すごい勢いで推薦されていて、想定キャストまで出てた。 なんだか気になったので、ようやく読んでみたら、面白いんですよ。
本読みなれているから、だいたい結末は予想つくんだけど そんなこと抜きにしても、面白かった。 登場人物が本当にリアルで、それが怖いんだけど 短編でありながら、リンクしていて、うまい!と思えるつくり
劇団ひとり、というタレントさんをあまり知らないのだけど マルチな才能の持ち主なのね。 この人物たちの造詣ってどっから出してくるんだろう。
うまくて、面白くて、ちょっと感動もあって、本当にうまいですねえ。 ただ、私はこの本に出てくる人たちを知らないので、リアルかどうかは本当はわからない。 こんな風に不器用に生きてる人たちの内面がこうだとしたら、ある意味怖い。 全く理解できないからだ。 自分はなんと面白みのない人間なのかと、こういう時にまた思うw ---------------
英会話にいってないので、本が読めた。 この1年、本当に本が読めなかった。辛かった。 私はやっぱり英語よりも日本語。 読書が好きだ!と心から実感する日々でした。
それでも、毎日やることがたまっていて、大変。 今日も忙しかった。 で、ポカもしたりして、ああ落ち込む。 忙しいのは苦手だ。 余裕をもって生きたい。でも、状況が許してくれないのよね。
独身の癖に贅沢よね。 本当にお子さんを育てている方のことを思えば 自分ひとりの面倒をみるくらいどってことないはずなのにね。
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