だから猫が飼いたいのに・・

2007年04月03日(火) 本「陰日向に咲く」

劇団ひとり 幻冬舎 2006年

ダヴィンチ146号だったかな。
すごい勢いで推薦されていて、想定キャストまで出てた。
なんだか気になったので、ようやく読んでみたら、面白いんですよ。

本読みなれているから、だいたい結末は予想つくんだけど
そんなこと抜きにしても、面白かった。
登場人物が本当にリアルで、それが怖いんだけど
短編でありながら、リンクしていて、うまい!と思えるつくり

劇団ひとり、というタレントさんをあまり知らないのだけど
マルチな才能の持ち主なのね。
この人物たちの造詣ってどっから出してくるんだろう。

うまくて、面白くて、ちょっと感動もあって、本当にうまいですねえ。
ただ、私はこの本に出てくる人たちを知らないので、リアルかどうかは本当はわからない。
こんな風に不器用に生きてる人たちの内面がこうだとしたら、ある意味怖い。
全く理解できないからだ。
自分はなんと面白みのない人間なのかと、こういう時にまた思うw
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英会話にいってないので、本が読めた。
この1年、本当に本が読めなかった。辛かった。
私はやっぱり英語よりも日本語。
読書が好きだ!と心から実感する日々でした。

それでも、毎日やることがたまっていて、大変。
今日も忙しかった。
で、ポカもしたりして、ああ落ち込む。
忙しいのは苦手だ。
余裕をもって生きたい。でも、状況が許してくれないのよね。

独身の癖に贅沢よね。
本当にお子さんを育てている方のことを思えば
自分ひとりの面倒をみるくらいどってことないはずなのにね。


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