| 2002年12月10日(火) |
絵本「海のおばけオーリー」 |
マリー・H・エッツ作 石井桃子訳 岩波書店
タマちゃんをテレビで見たときに思い出したのがこの絵本だった。 ちょっとタイミングズレているけど、流行語大賞にも選ばれて騒がれた時もまた思い出してた。 そしてさらに昨日の絵本力で絵本を引っ張り出して改めて読んでみる。 (どうでもいいけど老人力て言葉を思い出してしまう。この言葉は98年の流行語大賞か・・) きっと多くの絵本力をもっている人がこの絵本を思い出して、とっくの昔にゆうてそう、まあいいか。私の備忘録だから・・ とにかくアザラシのオーリーが人間にさらわれて、水族館で見世物になって お母さんを恋しいオーリーが元気なくなったので、湖に放されたのですけど それをおばけと勘違いした人間が大騒ぎして、マスコミでも取り上げられるんですが オーリーを放した飼育係がお化けの正体を明かし、オーリーにはお母さんのところへ帰れと励まし、オーリーは長い長い旅を経てなんとか母と再会という話。
タマちゃんは水族館へは連れて行かれなかったけど、マスコミが大騒ぎしてるところなど、タマちゃんも大変な冒険野郎らしいからちょっと似ている。 この本が初めて出版されたのは1947年(ニューヨークでのことね。日本では1974年です) 50年以上たっても人間てあまり変わってないんだね〜とよくわかる絵本ですね。 タマちゃんもオーリーのように見物人を見物するのが好きなのでしょうか。 エッツさんのこの鋭い感覚が好きです。
それにしてもエッツさんの描くアザラシのオーリーの可憐さったら・・ モノトーンなんですけど、暖かさを感じられるし、綺麗な線なんですよね。 オーリーとお母さんの寄り添う姿がいとおしいです。 人間の勝手でこんないとおしい姿を壊してはいけません。
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