2002年05月09日(木) |
サッカー記事からいくつか・・・ |
ちょっとバックナンバーですが「NEWS WEEK」4.24号は「サッカーは戦争だ」というこれまたベタなタイトルの特集が載っていた。 〜独裁者たちのワールドカップ、熱すぎる6月7日札幌、韓日共催の明暗などサッカーを挟んで起こる政治問題などエトセトラをまとめて書いてます。 アルゼンチンとイングランドの昔からの因縁もなんとなくは知っていたけど改めて復習。中でもホンジュラスとエルサルバドルの「サッカー戦争」はサッカーでここまでやるかという、ほとんど伝説的な領域なのではないかと思うことが真実おきていたんだと驚愕。 もしその頃、ニュースを理解できる年齢だったとしても、やっぱりサッカーというあくまで日本人にとってスポーツで何故?としか思えなかったと思う。 「サッカーは戦争だ」とよく言われるし、そのさまざまな因縁たちを切れ切れに知っていたのですが、こうして年代ごとに、いろんな国がワールド杯をめぐり、寝た子を起こすように問題が出てくる。 それはサッカーという競技がもちろん悪いのではない。サッカー=戦争ではなく、サッカー=刺激装置なんだと思う。 世界で最も普及して愛されている競技であり、より多くの国々が1つの杯をめぐって真剣勝負。見たことも聞いたこともない国を知るチャンスでもあり、思惑絡まる国同士が向かい合う機会も生まれる。そしていろんな考えをもった人々が1つのことに集中している時間を与えてくれる機会でもある。 それを利用する人間がいたりする・・んだけど上手くいったためしはないと書いてあります。 つまりハートは1つになっても、あくまでヘッドはそれぞれらしい。 それは愉快なことだと思う。他人の思惑に踊らされることなく、でもみんなで同じ事に熱中できる。サッカーの楽しみはまさにそんなところ。 いろんな考えをもった11人がチームワークで1つになる。より1つになりきれたチームが勝利を手に出来るのだと思う。 私はそんなサッカーが好き。(本当はね。今はちょっとダメだけど(^^;)
******* 中国で起きた日本総領事館の侵入事件。いろんな国の思惑がここでも絡み合っている。テレビでみたあの小さな女の子の顔を見るとやりきれない。 昨日はネットで動物虐待だったし、力のない者が理不尽に苦しめられることが毎日繰り返される。やりきれない。 ******* よいニュースは小野君のいるフェイエがUEFA杯優勝くらいか・・
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