なんだか猛烈に淋しくなることがある。 今日(あ、土曜日ね)は一人で眠る。 最近は毎週末長女は下にお泊まり。今日は次女も一緒に。 元オットは何が楽しくて帰って来るのか、昼前に出かけて23:00過ぎ(土曜日ね)に帰ってきた。 一言も口をきかないまま(顔も合わせないまま)寝床に引っ込んだのでほっとする。
元オットはもちろんどうでもいいのだが、本当に「私」を必要としてくれる人なんているのだろうか、と思う。 私はわがままで協調性もある方ではないけれど、異常な程淋しがり屋だと思う。 一人でいるのは平気なのだが、それは集団の中にいると自分の存在価値の薄さが身にしみてくるからである。 子供ですら、(愛してくれてはいるだろうが)私でなければダメだと思ってくれているのかどうか自信がない。 他者からの愛を全面的に信頼できる人が心底羨ましい。 母でも妻でも娘でもなく、ただ「私」という存在を愛し、求めてくれる人なんて本当にいるのだろうか。 私が消えてしまった時に、ぽっかりと空いた穴を抱えて、身も世もない程泣いてくれる人はいるだろうか。 泣かなくてもいい、淋しい、会いたい、と思ってくれる人はいるだろうか。 そんな人がいなくても生きてはいける。 文学だって芸術だってなくたって生きていける。 だからこそあると嬉しい。 好きな小説を眠るのも忘れて読むように、好きな歌を楽しい時に口ずさむように、愛しい人は、愛してくれる人は生活を超えて幸せな気持ちにしてくれる。
今夜私は一人だ。
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あぁ、何を感傷的になっているんだろう。 『HELP!』と『A HARD DAY'S NIGHT』を聴くと涙が出てくるよ。 もう寝よう。
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