昨日は長女の音楽教室の発表会。くたくたに疲れているのにさっき遅く帰って来た夫に起こされた。朝だってしつこく声を張り上げなければ起きないくせに、夜中（朝方だ！）に平気で起こされると本当に腹が立つ。私が睡眠障害気味なのは知っているくせに……。自分は休みの日に１日中寝ていればいいかもしれないが。子供より手がかかる。
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発表会は、始まってしまえば慌ただしくあっという間に過ぎてゆく。練習中にがみがみ言っていた期間が嘘のよう。演奏をじっくり聴く事もままならない。けれど、一生懸命な姿を見ると思わず涙ぐみそうになった。
プログラムの一番初めに、３歳児のクラスの歌がある。お母さんと一緒に舞台に立ち、「あくしゅしてよおかあさん」という歌をうたう。
前方の児童席にいる長女、やや後方の客席で私と並んで観ている次女。
こんな時代はほんの一瞬なんだ、と思い、それだけで胸が詰まった。
いったいどうしたんだろう。
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