こいものがたり
MAILHOME

2003年07月05日(土)
終わりの時

いつも、いつも、いつもあたしは傷ついてた。
幸せな時なんて、ほんとにごくわずかだったと思う。

言葉は出ない。
いっぱいありすぎて書けない。
思い出したくないから
書きたくもない。


いっぱい悩んだ。
いっぱい考えた。
いっぱい苦しんだ。
いっぱい泣いた。
いっぱい愛した。


もうそれでいい。
今、すごい寂しい。
心の中にポッカリと穴が開いてる。
正直、追いかけたいと思う。
やり直したいと思う。

だけどもう傷つきたくない。
一人で泣きたくない。


もう、もう、もう嫌だ。


結局あたしは一人になった時
寂しくてたまらなくなって
あの人の温かさを求める。
あたしは寂しいだけなんだ。
寂しいのが辛くて、嫌で
傷つくのが分かってるのにあの人の所へ戻ってしまう。

あの人といたらあたしは幸せになんかなれない。


今は彼に対する憎しみなんか何も残ってない。
最後に優しくしてくれたから。
それだけで十分満たされたよ。


だから、今、別れる時なんだと思う。
戻ったところで何が変わる?
あたしはまた苦しむだけ。
傷つくだけ。
一人で泣くだけ。
彼は変わらない。
あたしも変わらない。

大好きだった、本当に。
もう伝えられないけれど。
かなり一方的だったから終わりがきた。


上手く言葉に表せないけれど。



本当に、本当に
さようなら。








My追加







OLDINDEXNEW
Design by shie*Delicate Erotic
thanks for HTML→HP WAZA !
thanks for Material→+- chi-break -+