ねぎぼう業務日報

2004年02月03日(火) 超人機計画

「メタルダー」は古賀博士が終戦間際に日本軍起死回生の
超兵器としてたった一機のみ完成させたロボット。
この開発(超人機計画)には陸軍から村木国夫(後の桐原剛造:
ゴッドネロス)が助手として加わっていたのですが、
戦争捕虜で人体実験を行っていたと
いうことがもとで開発からはずされたということに
なっています。

ということは、設定上は触れられていませんが「人体実験」に
よって得たデータがメタルダーの完成に寄与している可能性が
高いかもしれません。

「自省回路」や「心の回路」のようなメタルダーの
アイデンティティーにかかわるものがもし、「人体実験」に
よるものだとしたら・・・

旧日本軍731部隊の行ってきた人体実験の問題もあり、
こういう視点で描くと話の落としどころがなくなる
でしょうから、まあ「路線変更」がなかったとしても
この話は触れられなかったでしょう・・・


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