「メタルダー」は古賀博士が終戦間際に日本軍起死回生の 超兵器としてたった一機のみ完成させたロボット。 この開発(超人機計画)には陸軍から村木国夫(後の桐原剛造: ゴッドネロス)が助手として加わっていたのですが、 戦争捕虜で人体実験を行っていたと いうことがもとで開発からはずされたということに なっています。
ということは、設定上は触れられていませんが「人体実験」に よって得たデータがメタルダーの完成に寄与している可能性が 高いかもしれません。
「自省回路」や「心の回路」のようなメタルダーの アイデンティティーにかかわるものがもし、「人体実験」に よるものだとしたら・・・
旧日本軍731部隊の行ってきた人体実験の問題もあり、 こういう視点で描くと話の落としどころがなくなる でしょうから、まあ「路線変更」がなかったとしても この話は触れられなかったでしょう・・・
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