2004年01月07日(水) |
天下御免の「二次作品」 |
漫画単行本「重甲ビーファイター+ビーファイターカブト」を 去年購入しました。 これは、今はなき幼年誌「テレビマガジン」に連載されて いたもので、原作/八手三郎 漫画/Moo.念平 による、1話6ページの漫画です。 6ページのうち、1ページは見出しなので本編は5ページ。 その中に見せ場や新兵器、本作品の設定は盛り込みつつ、 Moo.念平画伯の好きなように描いてよいという、 まさに「公認された二次作品」でした。 オリジナル怪人も登場しているし(まあ、編集部から部分的に 伝えられる設定から推測して作品を作っているところも あります)
よく「東映」とか「スタッフ」には内緒ということで 同人誌や同人サイトが作られていますが、まあ、 好きなようにといっても、「や○い」ネタはだめでしょうが。
インセクトアーマーは実作品に沿っていますが、 素面のキャラは画伯の個性が入っています。 「甲斐拓也めちゃくちゃ熱血系キャラ&顔」 「片霧大作比較的実作に近い?」 「羽山麗妙にかわいい」 「鷹取舞BFとBFKで微妙に顔が違う?」 「鳥羽甲平は顔は違うがキャラはそんなに変わらず」 「橘健吾顔いかつすぎ」 「鮎川蘭ずいぶん美人さん」 世界のビーファイターさんは、ちょっとページ不足 だったようです^^;
インセクトアーマーの描写はまさしく「プロ」。 ネオインセクトアーマーのデザインはまさしく 優美な「未来の甲冑」だったのだと再認識しました。 中でもBFK5話の見出しにある、テントウのアーマーから 蘭の顔が半分見えるイラストは、すごくかっこいいです。
最近はどうもこのようなコミカライズはなさそうですが、 現在の作品でも、このようなエッセンスを持ったものが 観たい気がします。
|