ねぎぼう業務日報

2003年09月17日(水) 鍬七もよいのですが

先日、ほのぼのする話をしましたが、
その後、連鎖的にはまってしまったのが、、「一鍬&七海」

去年放送の「忍風戦隊ハリケンジャー」に登場した、
ハリケンブルー・野乃七海とクワガライジャー・霞一鍬の
「カップリング」物です。

この話、巻26「弓矢と海水浴」で、術にかかった一鍬が
七海にアタックするエピソードから始まり、「術が解けた」
以降も、いろいろ鍬七がらみのネタが登場しております。
これに触発された人達が、オンエアでは語られなかった
話を見事に「補完」されている次第です。
まあ、「補完」を通り越しているものもありますが。

こういう話を書かれている人は「関係者」には内密にと
おっしゃっておりますので、その意志は尊重しないと
いけませんが、こういうストーリーを見るとあらためて
「ハリケンジャー」本編を観たくなる人もいるのでは
ないか、そういう意味では東映さんも「邪険」にしないて
もらえたらと思います。
かつて「同人誌」を読んだのがきっかけで、特捜エクシー
ドラフトを全話ビデオで借りて観たくらいです。

なお「弓矢と海水浴」では、七海に惚れてしまった一鍬が
かわいいものをプレゼントしたら喜ばれるというアドバイスを
受けて「牛をプレゼント」して七海に呆れられる、
兄の一甲がその様子を忍者らしく壁に隠れて窺いながら
「弟よ、本気なら応援するぞ」などネタ要素もたっぷりで
今までのゴウライジャー=シリアスキャラの図式をも粉砕、
ストイックな堅物キャラゆえの「おかしみ」の部分を
引き出す、ゆかいな「巻」でした。

純粋培養ゆえ、堅物にしてどこか不器用な一鍬と、
負い目さえも吹き飛ばしてくれる、ひまわりのような
ヒロイン・七海の恋物語。
まあ、「腕のたつ美青年」には逆立ちしてもなれませんが、
好きな女性と接するときの不器用さに関しては、男たちの共感を
得ることでしょう。

もっとも、実際の人生ではスムーズにうまくいくに
越したことないのですが・・・


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