2003年01月13日(月) |
前代未聞!? 主役退場! |
仮面ライダー龍騎、ついにやってしまいました。 最終回を前に主人公退場! 生身のままで少女をかばっているうちに雑魚モンスターに やられるのは、小林センセイ、これって滝沢直人の オマージュ?? 去年のガオレンジャーでも、生身の戦いを余儀なくされることが 多々ありましたが、攻撃こそ通用しませんが、返り討ちに されても命に別状無し。
今までも、重甲ビーファイター、特捜エクシードラフトなどで 主人公死ぬ!というのはやっていましたが、奇跡の力で 生き返っていました。
「龍騎」でいまさらコレをやったら大顰蹙でしょう。
映画版は「エピソード ファイナル」すなわち最終回を 称してただけに、どうやってここに持っていくかと 思っていましたが、もはやこれではもっていけないでしょう。 とすると、アレはパラレルストーリー?
スペシャル版では、龍騎のデッキを破壊された真司くんが ナイトのデッキで最後の戦いに挑むというラストでしたが、 皮肉なことにコレはつながってしまったようです。
最終回、ライダーの皆様無事では済まないでしょうねぇ。 最後まで勝ち残ったライダーは望みがかなうということ自体、 あやしいことだし。 北岡病状悪化の末力尽きる、浅倉警官隊に蜂の巣、蓮ボロボロの 状態で勝利したものの、恵里の死を目の前にして力尽きるなんて ことが、予想されます。 まさに登場人物をどんどん鬼籍にお送りする富野由悠季作品を 思わせるような展開です。 もっとも「ザブングル・グラフティ」は「実は生きていた」攻勢 だったらしいですが。 小林さんのこと、最後に大どんでん返しをやってくれるんで しょうか・・・
昔の東映ヒーローシリーズでは、子供置いてきぼりの ハードストーリーをやると、その反動で次作は「勧善懲悪」 「明朗なわかりやすい」路線になったのですが、 仮面ライダーになってコンスタントに視聴率が取れてるせいか、 東映さんこのごろ毎年「強気」です。 これがいいのか、わるいのか・・・
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