後ひと月で、スーパー忍者たちの戦いも終わり、次の戦隊が ちらほら見えてくるころです。
龍騎の後はメタルヒーロー復活というささやかな願いもかなわず、 「仮面ライダー555(ゴーゴーファイブとは読みません。 「ファイズ」です)」、幼年誌やホビー雑誌ではすでにその姿が 明らかになっております。
仮面ライダーの象徴ともいえるあの「複眼」がついになくなり、 黄色信号を真ん中で切ったような顔になっております。 龍騎は複眼をスリットの入ったマスクで覆うという、 大胆なデザインだったのですが、とうとうそこまで・・・ 眉間の触覚、ウェットスーツ系のボディが「仮面ライダー」らしさを 残しているような感じです。
で、次の戦隊は 「爆竜戦隊アバレンジャー」です。決してパロディー戦隊では ありません。すでに東映・テレビ朝日のサイトでも 公表しています。
最初この名前を聞いたときは体の力が抜けました。 「あかん、なんやこの恥ずかしい名前は・・・ 大きなお友達を脱落させようという陰謀がある・・・」 これって、最初にガオレンジャー、ハリケンジャーの 名前を聞いたときにもおぼえた感覚と一緒です。 ところが、時間がたつにつれ、なぜか違和感がなくなり、 放映が始まるころには、主題歌が頭に駆け巡っている 状態です。多分、2月ごろには平然と 「日曜ははよ起きてアバレンジャーとファイズ観なあかんねん」 などと言ってるでしょう。
ああ、恐ろしい。コレを戦隊中毒というのだろうか・・・ なお、アバレンジャーのマスク、スーツ、ロボットなどは 現在、未公開。役者さんはなぜか早々に公表。 今年も紅一点(今年はイエローが女性。メガレンジャー以来。 でも、アメリカのパワーレンジャーは必ずイエロー女性) なのが残念。ただ、今年は4人スタートなので、 6人目は男の可能性が大ですが、5人目にひょこっと 女の子が入るというパターンも密かに期待しています。
「爆竜」のとおり、今年は恐竜がテーマ。「恐竜戦隊 ジュウレンジャー」との差別化を図る意味でも、 ファンタジーとは違う方向性で行くと見たのですが 実際はどうでしょう。 「相棒は恐竜!正義のためにアバレまくるぜ!!」 という台詞を見ると、守護獣、パワーアニマル系か? という感じです。
多分今年も足は洗えそうになし・・・
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