ねぎぼう業務日報

2002年12月28日(土) 注目の対戦

注目のJFL入替戦の2nd レグですが、
アイン食品はアウェーにて2−1で勝ったものの、
(2点も取るとは・・・)
PK戦に破れ、来シーズンのJFL昇格はなりませんでした。
地域決勝では2度勝ったPK戦ですが、最後は泣きましたね。
長居でのJFLの試合が見られるかも??なんて
思ってたのでちょっと残念です。
一方ジヤトコはほっとしたことでしょう。
先週隣で見てて、来週も行くと言ってたおっちゃんも
カリカリしながらも最後はもりあがったのでは??
来シーズンもアイン食品は関西社会人リーグで戦うことに
なりますが、佐川印刷が明日勝ってJFLに抜けたら、
関西では無敵かも?? でも、来年はプレッシャーとの
戦いかもしれません。これはなかなかの強敵です。
健闘を祈ります。

天皇杯は今日準決勝でした。
皮肉なことに西日本のチーム同士の京都−広島戦が埼玉、
関東のチーム同士の市原−鹿島戦が長居で行われました。
決勝トーナメントの時点できまっていることでは
あるのですが。
客足は少ないように見えてました。
試合終了しばらく後にはスタジアムの
「OSAKA」の文字がはっきり見えていた位ですから。

埼玉ではJ2初の協会エンブレムチームを目指した
広島が京都に敗れてしまいました。
恐るべし松井2得点!
後半は広島も猛攻を見せたのですが、京都逃げ切りです。
広島も準決勝まで残ると勝率が高かったのですが、
やはりJ1セカンドステージから上げ潮の京都には
かなわなかったということでしょうか。

市原も鹿島に敗れたため、今年もJSLオリジナルメンバーの
タイトル奪取ならずです。
Jリーグ発足以来、JSLオリジナルメンバーでタイトルを
獲ったのは、'99年のナビスコカップの柏(日立)のみです。
浦和(三菱)、市原(古河)は決勝まで進出したものの、
タイトルへは届きませんでした。
リーグ戦は'94年1stステージの広島(東洋工業)のみ。
広島は年間チャンピオンになれなかったので、タイトルなし。
天皇杯でも広島は3度、C大阪(ヤンマー)は2度決勝まで
進んだものの敗れております。なおオリジナルメンバー
の優勝は第60回大会(1980年)の三菱重工まで
さかのぼります。

なお、準決勝進出チームの発足年次はスゴイです。
京都→1922年、広島→1938年、市原→1946年、
鹿島→1947年です。
Jリーグでもっとも若いチームは
で、戦前生まれの京都と、戦後まもなく生まれの鹿島が
決勝というわけです。京都はクラブとしては最古参ですが、
JSL2部のオリジナルメンバーながら1部昇格はかなわず、
鹿島(住友金属)は1部で3シーズン戦ったものの、
なかなか振るわず、あとは2部でした。
ジーコはこの2部チームを強豪クラブに作り変えたの
ですから、代表監督としてもそら、期待されますわ。

とはいえ決勝戦、なかなか楽しみなところです。
(さすがに国立まで行きはしませんが)


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