注目のJFL入替戦の2nd レグですが、 アイン食品はアウェーにて2−1で勝ったものの、 (2点も取るとは・・・) PK戦に破れ、来シーズンのJFL昇格はなりませんでした。 地域決勝では2度勝ったPK戦ですが、最後は泣きましたね。 長居でのJFLの試合が見られるかも??なんて 思ってたのでちょっと残念です。 一方ジヤトコはほっとしたことでしょう。 先週隣で見てて、来週も行くと言ってたおっちゃんも カリカリしながらも最後はもりあがったのでは?? 来シーズンもアイン食品は関西社会人リーグで戦うことに なりますが、佐川印刷が明日勝ってJFLに抜けたら、 関西では無敵かも?? でも、来年はプレッシャーとの 戦いかもしれません。これはなかなかの強敵です。 健闘を祈ります。
天皇杯は今日準決勝でした。 皮肉なことに西日本のチーム同士の京都−広島戦が埼玉、 関東のチーム同士の市原−鹿島戦が長居で行われました。 決勝トーナメントの時点できまっていることでは あるのですが。 客足は少ないように見えてました。 試合終了しばらく後にはスタジアムの 「OSAKA」の文字がはっきり見えていた位ですから。
埼玉ではJ2初の協会エンブレムチームを目指した 広島が京都に敗れてしまいました。 恐るべし松井2得点! 後半は広島も猛攻を見せたのですが、京都逃げ切りです。 広島も準決勝まで残ると勝率が高かったのですが、 やはりJ1セカンドステージから上げ潮の京都には かなわなかったということでしょうか。
市原も鹿島に敗れたため、今年もJSLオリジナルメンバーの タイトル奪取ならずです。 Jリーグ発足以来、JSLオリジナルメンバーでタイトルを 獲ったのは、'99年のナビスコカップの柏(日立)のみです。 浦和(三菱)、市原(古河)は決勝まで進出したものの、 タイトルへは届きませんでした。 リーグ戦は'94年1stステージの広島(東洋工業)のみ。 広島は年間チャンピオンになれなかったので、タイトルなし。 天皇杯でも広島は3度、C大阪(ヤンマー)は2度決勝まで 進んだものの敗れております。なおオリジナルメンバー の優勝は第60回大会(1980年)の三菱重工まで さかのぼります。
なお、準決勝進出チームの発足年次はスゴイです。 京都→1922年、広島→1938年、市原→1946年、 鹿島→1947年です。 Jリーグでもっとも若いチームは で、戦前生まれの京都と、戦後まもなく生まれの鹿島が 決勝というわけです。京都はクラブとしては最古参ですが、 JSL2部のオリジナルメンバーながら1部昇格はかなわず、 鹿島(住友金属)は1部で3シーズン戦ったものの、 なかなか振るわず、あとは2部でした。 ジーコはこの2部チームを強豪クラブに作り変えたの ですから、代表監督としてもそら、期待されますわ。
とはいえ決勝戦、なかなか楽しみなところです。 (さすがに国立まで行きはしませんが)
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