2002年12月18日(水) |
久しぶりに野球(?)の話 |
「自由獲得枠選手には上限(契約金1億円、年俸1500万円)があるが、ドラフト指名選手は適用されない。また、複数年契約可能。」 いやー、なるほど。これは以外です。 オリックスがメジャー経験者の鈴木誠投手を指名したのを聞いて、 「これだと将来、高卒(大卒、社会人でも)すぐにアメリカに行き、 200勝したりとか200本塁打打って、晩年を日本球界でやると 言ったら、ドラフトにかからないといけないから、アメリカで ウン十億もらっていても、日本じゃ1500万か・・・ やっぱり”ルーキー”だし」 とばっかり思っていたら、そんな裏があったわけですね。 もし、鈴木投手が「自由枠じゃないと取れないくらい、 どこのチームも欲しい選手」だったら???
ヤクルトの藤井投手、W杯観戦がたたって体調を崩し、2試合 登板回避した代償は「1000万の昇給幅ダウン」だそうです。 1000万円というと、プラス消費税50万円(消費税の 根拠はよくわからないのですが)、日本フットボールリーグの 1年分の参戦費に相当するそうです。プロフェソール宮崎が 今年それをまだ払えていなくて、やばい状態らしいです。 FC京都バンブも去年これをまかなうのにずいぶん苦労した そうです。こうしてみると、1000万円はとんでもない お金であることがわかります。私だって、こんな大金 そうそうお目にかかることがありません。 1000万の売り上げだって大変なんですし。 こんなお金が、簡単に動く(ように見える)のだから、 プロ野球の世界は恐ろしいところです。 なお、セレッソ大阪の大黒柱森島の年俸は6000万 (推定)、阪神の井川投手今年の活躍で6200万「プラス」 やっぱり野球の給与体系は「変」です。 とくに、FAになると現状維持相当の成績で、給料が 高騰するのだから恐ろしいです。 いまどき昔の阪急みたいに「好成績を続けておさめないと 年俸あがらない」なんてやっていると、FA→他球団の 草刈場になるんでしょう。
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