ねぎぼう業務日報

2002年12月09日(月) 2002年サッカー名場面(前座編)

年末ということで今年のサッカーをベストテンで
振り返ってみようと思います。
もっともこの私が振り返るのですから・・・

10位 今年も濃ゆいぞJ1残留争い

ここは本来は今年の天皇杯でのジャイアントキルの
ためにとっとこうかと思ってたところです。
国見高が磐田に勝ったら3位まではジャンプアップね。
まあ、J2がJ1に勝つくらいでは驚きません。

で、本題。札幌は去年のC大阪並に終戦でしたが。
今年は仙台、柏、神戸が広島にとどめを刺せないまま
最終節まで行くという、去年の福岡の逆の展開でした。
福岡は最後東京Vと横浜Mに土俵際ですっと
体をいれかえられて土俵を割ってしまった感じでした。
広島は来年J1復帰できなきゃクラブ解散と、
おそろしく悲壮感が漂ってますが、そのためには
主力選手を引きとめて、さらに選手層も分厚くしないと
だめなんですよ。J2はほんにおそろしかところです。

9位 FC京都BAMB1993、無事にJFLを生き残る

今年もJFL見てないんです。佐川大阪も加入して、
関西チームが2つになったのですが、W杯のあおりで、
1回戦総当りになったため、試合の絶対数も減って
しまいました。
でも観にいったら、相変わらず会社の兄ちゃんが
時間外でやってるサッカーの雰囲気なんでしょう。
なにはともあれ、来年も関西にJFLがある。

8位 佐川が佐川に掬われる〜佐川東京JFL
   優勝一歩手前で届かず

今シーズンのJFLは中盤まではホンダの独走でしたが
新加入の佐川大阪が土をつけ、追い上げていた佐川東京が
直接対決を制し、ついに首位に立つも、そのきっかけを作った
佐川大阪に引き分けを喫し、2位に終わってしまいました。
前半では順位的に振るわず天皇杯のJFLシードが得られ
なかったチームながら大健闘でした。リーグ最多得点は
去年名古屋を天皇杯で破ったのも偶然ではないという
証でしょう。Jを目指すクラブチームにとって来年も
大きな壁となりそうです。
佐川大阪も初陣を9位とまずまず、JFL入替戦まで
勝ち抜いた佐川印刷も、両佐川に引けをとらぬ実力が
あるそうなので、来年のJFLは??

7位 新潟快進撃−来年こそは??

反町監督率いるアルビレックス新潟ですが、今年は
J1まであと一歩のところにまで迫りました。
J2初年度の年(だったかな?)も開幕時は調子が
よかったものの長続きせず、数年は不調が続きました。
私のIEの「お気に入り」にはなぜかアルビレックスの
サイトが入っているのですが、これにはリーグ戦の試合
ごとの監督のハーフタイムと試合後のコメントまで載って
いるという丁寧さ。
これをみると、巨大戦力とは決していえない選手層ですが、
それでも「逃げないサッカー」をしてきたことが読み取れます。
決して強がりではないことは今年の成績をみてもわかります。
来年はおそらく「マークされる立場」になり、
今年以上にきついシーズンになるやも知れません。

明日は6位から4位です、多分。


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