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≫2012年10月15日(月)≫君の孤独を僕に分けてはくれないか
買いました、写真集。
自担のインタビュー読んで、何度も何度も泣きました。この人は本当にずっと「孤独」だったんだ。∞にもNにもかけもちをして、本体が二つある状態で、仲間であって仲間でない、まるでコウモリのような状態。昔だって、同期の中で唯一頭一つ抜けてすぐにマイクを持たせてもらって、やすとシンメ組むようになって、びっぐうえすとでやすまるりょう、3人でユニットだったはずなのに、気付けばりょうちゃんだけ一人東京に行くようになった。三馬鹿と一緒に、関西の代表として。
でも三馬鹿は年齢も離れていてお兄ちゃんで、もう既に3人という関係性ができていて。大阪ではふぁいぶうえすとが結成されて、自分はやっぱり一人ぼっち。エリートだけれど、どこのグループにも派閥にも入れずに一人ぼっち。三馬鹿と大山田、それぞれ関係が出来上がっていたから、どちらとも仲間で、どちらとも仲間でない感覚。淋しかったんだろうなあ、と、思わずにはいられない。
だからフラットに接してくれる軍団にいたのかもしれないなあ、と、思う。いろんなこと、ばかでひどいこと、いっぱいしたよね、それも孤独感と多忙ゆえのものなんだろうなあ、と、思わずにはいられないんです。
あれだけ賢くて繊細で淋しがり屋で強がりな男の子。細っこい体にたくさんの期待と負荷を背負って、2つのグループにいながらもずっとずっと一人ぼっちで。

選ばれた者である代償は孤独だった。そう、思うよ。Nのメンバーとも∞のメンバーとも違う8年間の「錦戸亮」の道を、ずっとずっと歩んでいた。メンバーと距離が出来るのなんて、仕方の無いことだった。三叉路の、例えばNが左側を行き、∞が右側を行くなら、この8年間、彼は一人真ん中の道を歩き続けた。一人ぼっちで。
だからこそメンバー内でちょっと切ない事件が起きると、実はあたしたちってすっごく傷ついてしまうんです。
彼を悲しませないで、って、泣きたくなってしまう。
これは同担にしか分からない感覚なんだろうな。

あたしは℃担から倉担を経て℃担に戻った身、なのですが。
℃担は、持ち上げられること(一番だと褒めちぎられること、エースだといわれること)と女ネタに極端に強いから、℃担全体を「強い」と言われることが多い。特に倉担から。あたしの印象として、倉担は持ち上げられることと女ネタに極端に弱いイメージだから。
でもね、そんな強い℃担にも弁慶の泣き所はある。それが、彼の孤独。
誘っても断られるだとか、電話をしてもらえないだとか、様々出てくる彼の孤独な話。それをじくじくと他担に弄られて、℃担が笑えると思ってるわけ!?って言いたくなる。℃担は確かに強い。でも、何を言われたって平気なわけじゃないよ。℃担は過激派が多いし強火も多い。だからこそエース扱いされてることに拘る人も多い、そんなあたしたちに向かって℃を貶めることを言われて平気でいられるわけないよね。孤独ネタで笑ってたのなんて他担ばかりだ。大抵の℃担は悲しんでたりイラついたりしてた。

やっと彼は、同じグループの一員として1年間活動したような状態だ。
やっと、やっと、ここからグループとして始まるんだよ。

いかん、同担と語りたい。このテの話は。
同担にしか分からないことなんだよ。他担になんて理解の仕様のないことだもん。
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