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2006年02月19日(日)

昨日の夜のことです。

兄と電話をしていて、私はボロボロと泣いてしまいました。
それは単純な『悲しみの涙』ではなく
情けないやら、虚しいやら、どう言えばいいだろう?


血を分けた兄妹とはいうけれど
兄と私、両親に対する思いは全く違います。


兄が中学生になった頃、いや、もっと前からかもしれません。
気が付けば、両親と兄の間には溝ができていました。
小さなひび割れは、どんどん深くなり、いつしか溝へ・・・
それはどんどん深くなり、最早埋めることは不可能なところまで
来ているようです。

彼等の中で私の役目は、潤滑油、あるいはパイプラインでした。
これからは、もう、無理かも、しれません。

笑子




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