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2004年09月05日(日)

年末にはまだ早い!
いや早くない!

てなわけで、私ひとり大掃除月間でございます。
今日も、パン教室から帰った私は、
障子を貼り直したり(あ、破れてたからですが)
息子の部屋にパーテーションをつけたり(新しく買ったし)
鳥の糞掃除したり(だって汚れていたし)
犬と遊んだり(現実逃避のため)
まぁま、忙しく、それなりに、過ごした日曜日でした。
まだまだ掃除は続きます。
何せ、大掃除月間ですもの。


片付けてると手が止まるのが、やはり、本、写真の類。
思わず大学の卒業アルバムをめくってしまいました。


『私、何で「たっちゃん」に好きって言わなかったんだろう?』

久し振りに見つけたたっちゃんの顔に、
仕舞い込んでいた思いが、じわゎっと染み出るよう。

当時は超暴力的な彼がいて、
別れたいけど、別れられない、でも別れたい・・・
たっちゃんが好きって言ってくれたら、すぐにでも彼と縁を切るのに・・・
そんなずるいことを考えていました。

でも一方で、
もし答えがNOだったら、たっちゃんとの居心地良い関係が
なくなってしまう・・・本当に怖かったのです。

そんなずるさが見えてたのかな?


アルバムをめくっていくうちに、一通の手紙が床に落ちました。
それは、たっちゃんが私にくれた、最初で最後の手紙。
それを読んで今になって気付きました。

たっちゃんは私のこと好きだったのよ・・・!!!



当時私は、その文面から滲み出るたっちゃんの思いを
まるっきり理解していなかったようで(苦笑)。

ま、今頃気付いたからって、どうしようもないんですけど。



笑子

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