毎朝僕が通う駅で出会う小さな女の子とその母親母親は仕事に行くためにこどもを駅前の保育園に預けるらしいこどもを急がせようと母親はいつも大声でその子を叱りつけ女の子は暗い表情をして下を向いてトボトボ歩いているその光景を見るたび僕は自分のこどもの頃を思い出していたたまれない気持になるのだ