2006年04月24日(月)
ききき今日は親子談義満載でしたね! 行きましょう!
ドクたま相手に熱心に語る八方斎。 そんな八方斎を監視するのは我らがフリーの売れっ子忍者、利吉さんです。
利吉「八方斎が講師をしていると言うことは(中略)暫く戦は起きないってことだな」
切れ味抜群な推理力を発揮する利吉さんですが、背後に風鬼がいることにこれっぽっちも気づいちゃいません。 声かけられるまで気づかないなんてー!!わー!!
風鬼に見つかり、慌ててその場を離れる利吉さん。 逃げるよりいっそ口封じをと物騒なことを考えてしまいました。風鬼ファンの方ごめんなさい。
結構本気で逃げていた利吉さんでしたが、ここまでこれば大丈夫だと立ち止まって振り返ると、ボロボロになってまだ追いかけてくる風鬼が。 再び逃げようとする利吉さんでしたが、風鬼に「利吉さん」呼ばわりされて立ち止まります。ていうかさん付けで呼ばれただけで警戒心解いちゃっていいのか。
風鬼はなにやら相談事がある様子。 どうやら、戦で失敗したみたいです。 戦場で八方斎に「手裏剣攻撃だ!」と言われってたった一人で!?しかも鎧相手に手裏剣攻撃!?ていうか周りに敵いねえし!!などというこっちのツッコミをよそに素直に従う風鬼。 ある程度オチは読めていましたが、手裏剣は見事に八方斎のお尻へ。 合戦場でハエタタキでお尻を叩かれた挙句、息子のふぶ鬼にチクられたとのこと。八方斎はお尻に刺さった手裏剣をふぶ鬼に見せていましたが、刺さったまんま合戦場から帰ってきてその足で見せに行ったんでしょうか。どれだけ執念深いんだ。
どうやら、風鬼は事実を知ったふぶ鬼に「真面目に生きてよ!」とキツい一言を言われて傷ついた様子。 それを、たまたま見かけた利吉さんに相談したとのことです。 利吉さんが風鬼の気配を察知出来なかった理由は『風鬼の存在感が薄いから』で片付けられていましたね。いいのかそれで…
風鬼「こんなことを相談できるのは利吉さんしかいません」 利吉「ドクタケには他に相談できる人がいないんですか」 風鬼「達魔鬼ってやつがいますが、エリートで正直嫌いなんです!」
…目の前にいらっしゃる利吉さんもエリートなんですが。
しかし利吉さんは、すっぱり言いたいことを言える風鬼親子が羨ましいとのこと。
利吉「言えませんよ、特に父には…言いたいことの半分も言えていません」 風鬼「例えば?」 利吉「たまには母上のところに帰ってあげてくださいとか、無駄な女装はやめてくださいとか、食事中にくしゃみしないでくださいとか」
『母上のところに帰ってあげてください』は今まで幾度となく言ってる気がします。 それと無駄な女装…!女装全てが無駄なのか、不必要なときの女装は控えろという意味なのか、気になるところです。 三番目のくしゃみの件は遠慮せずに言ってあげた方がいいと思いますよ。
風鬼の相談に乗るはずが、『息子から言われると結構いいもんですよ』などと風鬼にたきつけられた利吉さん。 勇んで父に物申しに行きます。個人的にはこの後日談を見たかった…!!
利吉さんと別れ、ふぶ鬼の元に帰った風鬼。 しかし、ふぶ鬼は八方斎に「あんな父で恥ずかしい」と衝撃の発言をしていました。 落ち込む風鬼。しかし、八方斎はふぶ鬼を諭しにかかります。
八方斎「それは違うぞ、ふぶ鬼よ。(略)存在感の薄さが忍者にとって大切なのだ。(略)ふぶ鬼よ!父のように風のような忍者となれ!!」
かかかかかっこええー!! 忍たま始まってから八方斎を素でかっこええと思ったの初めてですよ!! そうか、風鬼ってそういう意味だったのか…と妙に納得しました。
今日は親子話と見せかけて、八方斎様ハラショー!!な回だったのですね! 美味しいとこ持っていかれたのは悔しいですが、非常によい話だったと思います。
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