kiriの日記
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2004年12月01日(水) つけ・つぐない・ばち

この前、
村山由佳さんが、テレビに出ていた。
直木賞作家で、千葉の鴨川で、生活しているとか。
その村山さんが、
自分が、小説を通じて、表そうとしているのは。

人は、生まれたら生きていかなければならない。

人生は、生きるに値する。

の2点だけです。
というようなことを言っていた。



生きてきて、いろいろいやなことや、辛い思いもしたり。
人間関係で、誤解されたり、傲慢だったり、傷つけたり、傷つけられたり。
いろいろあって、
これは、お試しなのか?
みたいな、ことが、たくさんあって。
私を試すのは誰?
何のために、いったい?
と思うこともしばしばあって。

バチをあてるにしても、お試しをするにしても、
技術的、専門的な知識がなければ、無理じゃないの?と思うこともあって、
思った。

誰かが、自分に課しているのではなくて。
自分が、自分に課しているのかもしれないと。。。
そうでないと、理解できないこともたくさんある。

自分の生き方に後悔は、していないものの。
自分の求める、精神的な平安には、程遠く感じられ。
もっともっと、苦境に立たされても、大丈夫かもしれないという思いもある一方。
ちょっとした事で、くじけそうになる自分もあったりと。



作家の佐藤愛子さんが、NHKの文化講演会で、
佐藤愛子さんの父が、亡くなるときに、

(みんなには、ずいぶん迷惑をかけたかもしれないけど)
自分は、精一杯生きたんだ。
とにかく、(自分に正直に)精一杯生きたんだ。

と言った。
というようなこと言っていた。

佐藤愛子さんは、
自分に正直に生きる。ってことは、
周りに迷惑をかけるってことなんですよ。

といっていたけど。。。

そういう場合も、あるのかもしれない。
でも、それはそれで、後悔のない生き方なんだろうな。。。



テレビで、Dr.コトーを毎日再放送している。
毎回毎回、とんでもない問題が起こって。
その問題に対して、誠実に、一つ一つ対処しいく姿には、
とても好感が持てる。
天狗にならないととこがいいんだよな。
実際難しいけど。
元気づけられる感じで、好きなドラマです。


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