kiriの日記
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毎週火曜日、夜6時からNHKのBS11で「十二国記」というアニメを放送しています。 これは、小野不由美さんという方の「小説」を元にしたもののようです。 いま私たちがいる世界とは、別の次元にある世界に、天によって創られた十二の国があり、その国王と、聖獣である麒麟と、こちらの世界からその世界へながされてしまった人々やそれをとりまく人たちの物語です。 三国志のような雰囲気のあるファンタジーものですが、これが、なかなか面白い。 大人向けのアニメという感じです。 以前、8月に、それまで放送された分を一挙に再放送したことがあって、そのときに始めて見て、とてもひかれました。 話がとても長いので、途中から見るとなんのことだか、背景がわからないかもしれません。 でもお勧めの番組です。
先日の放送で、こちらの世界から流されてしまった鈴という女性に向かって、才という国の国王がいっていました。
「これだけは覚えておきなさい。 生きるということは、うれしいこと半分、つらいこと半分なのですよ。 人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、幸せであろうとしたからなのです。苦痛を忘れる努力、幸せになろうとする努力、それだけが人を真に幸せにするのですよ。」
といっていました。 鈴は、「はい、そうですね。私も幸せになろうとして。。」とこたえていましたが、その真意は伝わっていないようで、王もため息をついていました。 きっとこれからの経験で、わかってくるときがあるのかもしれません。
幸せって言葉について、 以前、ハンサムウーマンという漫画の中で、こんな言葉がありました。
「幸せになりたければ、努力するんだ。 愛する人を見捨ててはいけない」
これも、とても心に残った言葉で、時々思い出しています。 とくに、親しい人たちや、家族ともめたときとかに、よく出てきて、反省させられたりします。
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