kiriの日記
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2002年10月20日(日) アルケミスト&中山美穂

今日、家に戻って、テレビをつけたら、NHKで、中山美穂が、小説「アルケ
ミスト」の作家の方をたずねて、話をしているところでした。
もう終わるところで、何が放送されたかみていないのですが。。。
とても精神的な。。。あたたかい雰囲気でした。
(番組のタイトルは、−中山美穂 魂の旅 小説「アルケミスト」の世界を探
して−です)

最後に、アルケミストの話の結末?が紹介されていました。
ある少年が、ピラミッドの下の砂を掘っていると、あるグループの男たちが現れ、
その少年を袋叩きにする。
そして、そのリーダーが、帰り際、少年に、あることを示唆する。
宝はここにはない、宝は、いちじくの木のある朽ち果てた教会にある。
と。。。
それは、まさしく、少年をピラミッドへと誘う旅のきっかけとなった夢を見た
故郷の教会のいちじくのことだった。
少年は、故郷のアンダルシアへ帰り、いちじくの根元を堀り、宝を手にした。
少年が、追い求めていた宝は、なんとすぐそばにあった。
しかし、それを探しあてるためには、その旅が必要だった。
なぜなら、身近にある夢を実現させるためには、大きな困難を乗り越えることが、
必要だったからだ。。。
ということをいっていました。
うーん。。。
結末はともかく、きっと、旅がこの小説のテーマなんだろうか。。。。。?

中山美穂は、昔から好きなタレントさんです。
私が就職して、しばらくして、ビデオデッキを初めて買った時。
テレビで、中山美穂が「クローズアップ」という曲を歌っていたのを録画して
以来、なにかと、気になる存在ではあります。
きっと、その時、売出し中だった中山美穂の、エネルギーを分けてほしかった
のかも知れません。
だから、気にはしてるものの、別にフアンという訳ではなくて。。。
ときどきテレビなどで、見かけて、ああがんばってるなって。。。
思うような存在です。

番組の終わりに、アルケミストの著者が、その小説「アルケミスト」の日本語版を
中山美穂に手渡して、あなたの旅が、光に満ち溢れたものでありますように。。。
っていうところが、とても印象的でした。


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