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2003年08月31日(日) 卵かけごはん =raw egg on the rice=

なんといっても、たまごかけごはんである。

O-157の影響で、生卵が食べれなかったLA時代に
なんど夢をみたことだろうか?

日本から渡った当初、バーテンダーで、なにが作れる?
と、からかわれて、即興で作ったレッドアイというたまごの黄身を入れる
ビールベースのカクテルを作ったら、俺を殺す気か!?
と、理不尽などなられたこともあった。

そんな状況でも、たまごに火を通せば食べれるから、
半熟にしよう。
それじゃ、電子レンジで、チンしてから食べよう。
などの奮闘努力があった。

某大手日系スーパーマーケットでは、
しっかり市場調査をしていて、
すき焼き用にも食せるたまごを販売していた。

たかが、たまごで。。。と、思っては、いけないのである。

この事実を知ったら、なんで、そんなことをする必要がある 
とは、言えなくなる。

アメリカの人口が、約2億で、アメリカでO-157で、発病する人は、
2万人で、死ぬ人が500人として、
2万/2億 = 1/10000 1万分の1 
確率で、食中毒。

500人/365日 = 1.37人/日が、死んでる計算になる。
こりゃ、不運にも、テロに遭って、死ぬ確率よりも高いかもしれんな。

しかし、そんな心配は、この国では、無用である。
朝、炊きたてのごはんを小どんぶりにもり、箸で、
たまごが入るくらいの大きさに穴をあけ、
ここで、大切なのは穴の大きさが、適切ではないと、
たまごを割って、小どんぶりの中に投入すると際に、
白身から、小どんぶりの縁をつたって、黄身まで、ちゃぶ台の上に
行ってしまうことだ。

そうなると、気分は悪いし、拭かなきゃいけないし。
めしどころじゃ、なくなる。

そんな注意をしながらでも、O-157の危険性に比べれば、
と、いう訳で、今日もたまごかけごはんをありがたく思っている。

やっぱり、かつぶし、のり、じゃこなどをたまごかけごはんに
付加するのは、じゃどうだろうか?


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