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2003年03月04日(火) 情報化社会 =information age=

この下記の記事を読んで、どう思うか?


北朝鮮機、米軍偵察機に「ロックオン」

北朝鮮が再び危険な挑発行為に出ました。日本海を飛行中のアメリカ軍の偵察機に北朝鮮の戦闘機が異常接近しましたが、その際「ロックオン」とよばれるボタンをひとつ押せば撃墜可能な危険な状態だった事が明らかになりました。
 沖縄の嘉手納基地を出発するアメリカの電子偵察機「RC−135」。事件が起きたのは2日午前、この飛行機が北朝鮮から東におよそ240キロ離れた日本海上空を飛行中のことでした。

 午前8時40分すぎ、4機の北朝鮮の戦闘機がこの偵察機に異常接近したのです。一時はわずか15メートルの距離まで接近しました。そして、そのうちの1機がロックオンを行ったのです。

 「こういうような空域でロックオンまでしたというのは、少なくとも通常のことではない」(石破茂 防衛庁長官)

「ロックオン」とは何でしょうか?

 「レーダー誘導のミサイルを発射する場合、相手の目標物に対して電波を発射して、いわゆる照準をするという行為なんです」(軍事アナリスト 小川和久氏)

 つまりロックオンとは、目標に対して、レーダー波を当てることなのです。発射されるミサイルは、このレーダー波の反射波に従って進むので、おとりを使うなどしない限り、逃れる術はないのです。ロックオンするということは、「お前はもう死んでいる」というメッセージを送ることと同じことなのです。

 結局、4機は20分後に追尾を止めましたが、ひとつ間違えれば、あわやの事態となるところでした。アメリカは最近、北朝鮮の核施設などの偵察を強化しており、今回の異常接近はアメリカの動きをけん制する狙いがあったものと見られます。(4日 17:11)



出典 エキサイト ジャパン より


あたかも、北朝鮮が、米軍を挑発しているようにみえる。
が、はっきりした事件の起こった場所が、明記されていない。
ただ、日本海とだけ報告されている。
東経何度? 北緯何度?とは、でていない。

もし、事件が起こった場所が、北朝鮮の主張する経済水域内だったら、
どうだろうか?
北朝鮮の行動は、当然だよね。

それでは、2件の下記の記事は、なにを意味しているのだろう?

1960年 アメリカ、スパイ衛星打ち上げ
アメリカ人パイロット Gary Power のU2偵察機、ソ連上空で"撃墜"を非
難。実は着陸していた。フルシチョフが元気な Gary Power を世界に見せ
たが、アイゼンハワーは、断固謝罪を拒否。

出典:記事は、ここ

1964年8月4日、その2日前にトンキン湾でアメリカの駆逐艦が北ベトナムの魚雷艇に攻撃されたことへの報復として
アメリカ軍機が北ベトナム基地を爆撃。
ベトナム戦争開戦。12月4日にはラオスのホーチ・ミン・ルートへの爆撃を開始。

20年後、トンキン湾事件はでっち上げだったとアメリカ自身が認めた。


 
出典記事は、ここ

アメリカには、領空侵犯および、領海侵犯をし、
戦争を起こさせた過去がある。

もし、黒船が、江戸湾に許可無く入ってきたら、どうするか?
ただ黙って、みていたか?
違う。
それは、歴史がかたっている。
郷に入れば、郷に従え。
それが、できないで、世界の標準は、全て我々だ。
と、いう態度だと、
生麦事件のようなことがおきる。


自分は、このエキサイトに載っていた記事を
メディアコントロールだと思う。

この情報があふれている時代だからこそ、
なにが正しいかを判断できる能力が必要だ。

だけど、今の時点では、自分もだれが正しいかわからない。



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