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2003年02月28日(金) チョコレート =chocolate=

先日、チョコラ というフランスが舞台の映画をビデオで見た。
よめさんは、以前に見たことがあり、絶対に、チョコレートを食べたくなるから…
と、言っていた。
確かに、一度中断して、お茶とプチフルを用意した。
その映画を見ながらのプチフルは、最高だった。

その映画を見てから数日後、ホテルに仕事に言ったら、
ロサンジェルスのダウンタウンの南にある、
ロサンジェルス郡自然史博物館にてチョコレートの展示の案内があった。

Natural History Museum of Los Angeles County
900 Exposition Blvd. Los Angeles, CA 90007

よめさんは、当然のように、是非行きたい。と、いう。
今までは、自分が、週末に働いているので、なかなかそろって出掛かる時間がなかった。
よって、今日は、よめさんの誕生日ということで、よめさんは、会社をバっくれて、
その展示を見に行った。

よめさんは、下調べをしていた。なんと、この展示がある期間は、
博物館のカフェで、日替わりチョコレート料理があるとのこと。

朝から、なにも食べずに、チョコレート料理に望んだ。
元来、チョコレートは、苦いものらしい。
だから、お菓子に使うのではなく、料理の味の引き締めにも使っていいみたいだ。
上は、サンドイッチ。ハムやレタスなどが入っている。
どこが、チョコレート料理かというと、パンに塗るマヨや芥子が、
苦味のあるチョコレートがになっていた。
悪くは、なかった。古人(いにしえびと)は、
こんなふうにも食べていたかもしれないと、なんだか、面白かった。

ラビオリは、チョコレート一色だった。


で、食事が終わって、本来の目的の展示を見に行った。
チョコレートは、なにからできるか?  正解は、カカオ
そのカカオは、なにか? どこで、採れるのか?
が、第一場面。

スペインが、メキシコなどの中南米に入って、本国で
チョコレートが欧州にて紹介された。
チョコレートは、お金持ちの印だ。というのが、第二場面。

第三場面は、近代のお菓子としてのチョコレート。
第一場面では、チョコレートは、液体の飲み物だった。
しかし、お菓子として、現代に引き継がれている。

そして、第四場面では、いろんなクイズなどがある。
しかし、第三場面のカカオからチョコレートを作る過程のビデオを見ているところで、
停電になった。

そして、外に誘導されて、十分後に入場券を再交付された。
つまり、再入館不可能ということだった。

よめさんは、珍しい経験をしたと喜んでいた。
が、やはり、最後まで見れないのは、残念だ。と言っていた。

そりゃそうだ。

だって、入り口には、でかい恐竜の骨組みがあるし、地下一階から、
地上二階まであるったのに、その地下一階のチョコレートの展示しか見ていない。

おまけに、アメリカの博物館および美術館は、写真撮影をしてもいいところがほとんどで、
この博物館ももちろん写真撮影可能だった。

だから、よめさんは、又来ようと、笑顔で言っていた。

誕生日おめでとう。


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